【20 郷⇒倉 男の子が悩んで葛藤するものって?】質問。
本日、「SSSS.GRIDMAN」というアニメを最後まで見ました。
倉木さんは、御存知ですか?
1993年から1994年にかけて放送された特撮ドラマを原作としたアニメーションでウィキペディアの情報によると、特撮を知らないアニメファンが、原作などの特撮を知る入口として作られたのが「SSSS.GRIDMAN」なんだそうです。
特撮ドラマが原作にあるので、怪獣が登場して町を壊したり、変身ヒーローが登場したりします。
そんな日曜日の朝の一コマをアニメーションで繰り返し表現されて、それが何だか癖になる楽しさがありました。
その上、涼宮ハルヒとかエヴァンゲリオン的な表現(演出?)が散見されて、アニメと特撮が混ざると、こんな面白いものができるのか! と少し感動もしました。
とくに好きな表現が詰め込まれていたのは、9話の「夢・想」です。
新条アカネってキャラクターがいるんですが、彼女が抱える虚無感と喋り方がちょっと良すぎました。
変な言い方ですが、女版の碇シンジって印象がありました。
現在「SSSS.GRIDMAN」について、幾らでも語れるぜ!
というテンションなのですが、ただキャラクター表現にフォーカスすると、登場人物の男の子たちに対して語られることがビックリするほどありません。
特撮ドラマゆえなのか、「SSSS.GRIDMAN」の原作がそうなのかは分からないのですが、男の子たちの悩み方があまりにも単純なんです。
というか、それは悩みにすらなっていなくて、ただいじけているだけの印象さえ僕は持ってしまいました。
悩んで、葛藤するのは常に女の子たちです。
男の子は言ってしまえば怪獣と戦って、勝って負けてに一喜一憂するだけです。
それが特撮ドラマと言えば、そうなのかも知れないんですが、もっと悩んで成長しようとしようよ! と思ったりはするんです。
ということで、倉木さんが見てきた表現の中で、「コイツは成長したなぁ」と思う男の子はいますか?
僕は、それは卑怯では?と思われそうですが、「アイアンマン」のトニー・スタークの成長というか、悩み方とそれを乗り越えていく姿は、心打たれるものがありました。
と考えると、男の子の悩みや葛藤は、責任から来るものなのかな?
「SSSS.GRIDMAN」は、ある種の責任を負える立場にはいなかったですね、そういえば。
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