【14 倉⇒郷 プロットを作ってから】回答。
プロットを作って、時間がかかった作品と、早く終った作品ですか。
ふむ。
まず、倉木さんの回答を読んで思ったのですが、倉木さんの地元へ遊びに行った際に、「はつこいクレイジー」の本編の半分くらい書いた状態で、この後どうなるのか? みたいな話をしたのを覚えています。
他人の作品だからですかね?
やたら、無責任なことを言っちゃったのを覚えています。
さて、僕の回答としては以下になります。
『眠る少女』
少年少女4人の視点の群像劇ですが、本来は2人の視点で書くつもりでした。「田中あずき」というパートを書いて、今までのプロットがまったく機能しなくなったので、書きながら考えました。
悩む度に散歩に出掛けていましたが、幸い無職の時に書いていたので、止まることなく一気に書きました。
『あの海に落ちた月に触れる』
南風という短編があって、その主人公とヒロインの過去話を書きたいと思って書きました。プロットというより、登場人物だけを決めた記憶があります。
夏休みが明けても学校に登校せずに引き籠って毎日、ゲームをしている女の子がいる。
それは何でだろう? という疑問と、僕の考える童貞はこれだ! って言う熱い気持だけで書きました。
『南風に背中を押されて触れる』
南風という短編があって、これを長編にしようと思って書きました。途中まで南風の筋を使って書いたので、一部と二部で分かれるような構成になりました。
別れた恋人が戻ってくる確率は5月に雪が降るくらい稀だ、という言葉がずっと頭の片隅にあって、5月に雪を降らせる為にはどうすれば良いのか? とずっと考えながら書きました。
意外と時間が掛かりました。
『拳銃と月曜日のフラグメント』
短編集なので、ワンアイディアで行けるところまで行くぜ、みたいな気分で書いています。
『西日の中でワルツを踊れ』
一度、プロットを作って、その通りに書いたら絶望的なくらい面白くなかった上に、伏線がすべて回収できませんでした。
なので、全没にして練り直した記憶があります。
練り直したプロットを気に入っていたので、書き始めたら一気に書けました。
「眠る少女」を完成した後だったので、その勢いだったと思っています。
で、大丈夫ですかね?
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