第3話 どうしたらライターになれる?2
モノを書いて報酬を得ようとしていた僕が勘違いしていたのは、次の3つ。
・ライター業は好きなことや得意な分野を好き勝手に書けば報酬がもらえる
・自分の文章力
・自分の名前は売れている
今思えばとんだ勘違い野郎ですが、当時は右も左も分からないライター(をやりたい)初心者。勘違いしたまま色々なライター募集に応募しました。
文字単価1円以下のところは除外していたので、初心者の僕が採用されたのは結局、あるウェブサイトを運営している1社だけ。
それでも、「これで俺もライターだ!」などと息巻いていました。
そのサイトで記事の執筆を始めた僕は、色々なことに気付かされます。
まず、僕の記事はPV数がなかなか伸びなかったことで、編集部から色々なダメ出しをくらいます。ここでの気付きは、モノを書いて報酬を貰う以上、その文章は「商業ベースに乗らなければならない」ということでした。
今思えばあまりに当たり前のことですが、報酬を貰うという意味をあらためて考えさせられました。
その後、他のところでも執筆を始めさせて頂き、僕の勘違いも少しづつ修整され、ライターとしての報酬も増えていきました。
まだまだライターとしては半人前の僕ですが、これまでの経験から僕なりの「ライターになる方法」とは、
・何でもいいから書いて文章力を上げる
・依頼者から望まれる文章を書く
・商業ベースを意識する
・ライター募集にガンガン応募する
ではないかと思います。
ただ、「書くことが好きな人」はライターに向いていますが、「好きなことを書きたい人」はライター向きではないかもしれません。
ちなみに僕は後者です。
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