第4話 それでも書いていく
自分の書きたいことの為に書き始めた僕でしたが、今は報酬を頂く為に書いています。
そんな僕は、たまに筆がピタッと止まります。決して書けない訳じゃないんです。
率直に言えば、書きたくないんです。
「自分の書きたいことじゃないから?」「商業ベースの記事だから?」
いいえ、違います。
強いて言えば、楽しくないから、です。
報酬を頂く以上、受注した記事はきっちり締め切りまでに仕上げますし、内容もしっかり書き上げます。書き上げると達成感もありますし、完成した記事の文字数を拾って単価を掛け、報酬額を計算すると、やっぱり嬉しくなります。
でも、書くこと自体が楽しくないのでつい筆を止め、執筆の順番を後回しにしてしまいます。
この頃実感するのは、やはり僕はオーサーになりたいんだなあってことです。
それでも僕は、これからも依頼を受ければどんな記事でも書き続けていきます。
いつか必ず、オーサーと呼ばれる日が来る事を信じながら。
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