シティ・ポップの流儀
「シティ・ポップって知ってるかい?」
若い世代の人たちは口を揃えてナニソレと一蹴してしまう。
でも気づかないだけでシティ・ポップは図らずとも君の近くにいる。
ほら、木の上にもシティ・ポップがぶら下がっているよ!
あ!あっちには泳いでいるシティ・ポップがいる!
とっても可愛いね。
いつ見たってポヨポヨしてふわふわしているんだもん
例えば! 80年代にリリースされたシティ・ポップは否が応でも君をフロアの上でダンスさせていただろうし、何故かよくわからないけど全く抗えないリズムがあったと思うんだ。とても形容するのは難しいんだけど、なんというか、、シティ・ポップはみんなをポップ?させるものなのかも知れないね。いや、シティ感に富んだ名作の総称と言うべきか。
正直、どれも全く馴染まない。
これほどシティ・ポップを愛してるのに。
結局の僕もシティ・ポップに踊らされていたって感じか。
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いやいや皆さん、私の小話聞いていただきありがとうございました。何の変哲もないこんな話を聞かせてしまい、本当に申し訳ありませんでした。次回からはお酒を飲まれているみなさんをワッと驚かせるようなお話を用意させていただいます。次回は後悔させませんよ。
あぁ、そうそう。ところで、これを読んだ皆さんはシティ・ポップという文字がゲシュタルト崩壊した頃ではないでしょうか?聴衆は話が拙いと嘆くだけだったんですが、、
実は、、この現象をテストしたかっただけなんです。
全て意図に則っていたというわけです。
「良い訳」だなんて全くの言い草ですね。
ただ、一つ間違えてしまったことを認めなければなりません。
私はシティ・ポップもろとも崩壊させてしまったのです。
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