レーベル別分析:講談社ラノベ文庫 part.7
大賞や優秀賞を狙うのは、まだまだ自分には無縁だろうと思っているような方にも朗報です。
第11回講談社ラノベ文庫新人賞の募集要項によると、以下のような記載があります。
1次選考通過者以上には評価シートをお送りします。
2次選考通過者には担当編集がつきます。
第9回の結果をみればわかりますが、応募総数464作品中、1次選考通過は79作品、2次選考通過は16作品あります(※ただし、2次選考通過作品は、1次選考通過リストにも重複して入っています)。
つまり、464作品中79作品には評価シートが配布され、16作品には担当編集がついたということです。
そう考えると、結構身近に感じませんか?
万一、大賞も優秀賞も佳作も取れなかったとしても、担当編集がつくパターンはあるんですよ。
こういう側面を注意深くみてみると、たしかに新人賞でデビューした作家さんが2作目・3作目と無事に刊行している様子がみて取れますし、どうやら新人をしっかりと育てようという気概のあるレーベルだと評価できそうです。
次回:今後は、どうなりそうなの?
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