第5話 夢の中で②



考えている私ですけれど、ぜんぜん解決策が見つからないので

本当に悩んでいるのです。


そうしていると霊が私に声をかけてくるのです。


「そろそろお時間みたいです」


「そうなの?」


「はい」


「それでは現実でお会いしましょう」


「はい」


翌日の朝です。


私は目が覚めてソファーから起き上がるとキッチンの方へ行って

冷蔵庫を開けて、冷蔵庫からペットボトルのお茶を取り出すと

冷蔵庫を閉めてから、キャップを開けてお茶を飲んでいくのです。


飲み終わったペットボトルはしっかりと流し台の所へ置くと

私は自室に戻るのです。


霊とお話している夢を見た私は怖いというのもありましたけれど、

それでもどうにかしたいって気持ちの方が強かったです。


心の中で何とかならないのかなって考えていても正直どうしようもないので

私は諦める事にします。


今日は霊媒師の所へ行きたいけど、何かが起こると怖いので行きません。


私は自力で解決したいというのがあります。

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