第14話
「よし、ぬいぐるみsizeまで縮んで
このカゴに入りたまえ」
サンダードラゴンは、キィとサン
レッドドラゴンは、赤とレン
アースドラゴンは、スイ
となりましたとさ
「うわ、何か増えてる!?」
マオ達は俺が持つ籠の中でワタワタ動くドラゴン達を見て驚いた
「新たな使い魔!主に癒し要員」
俺はカゴを抱き抱えフェンに乗り扉をくぐった
紅喜ぶかなぁ?
俺達はギルドに着き
「ギルマスー!神崎ス「おいっ、どうした!」はい、あげる」
まだ全部言ってないのに、ギルマスが転移してきた
「あのさー、今日学校の依頼受けたんだけど
変わった事があった報告と訓練室借りに来た
あ、サタン君達まだ来てない?」
「あー、なら報告も訓練室で聞く
サタンたちはまだ来てねぇから
受付に来たら訓練室まで連れてくるよう伝えとく」
ギルマスは俺達を連れて
冷やし中華の間と書かれた場所へ連れてきた。
ねぇ、冷やし中華の間って何!?部屋が冷やし中華なの!?冷やし中華が部屋なの!?
「あー、報告は
このドラゴン達の事なんだけど、服従の呪かけられてたのね
それで、まぁ始まりの森に居まして解呪したんだけども」
始まりの森の最高ランクの魔物はミッドタイガーだけなんだよね
安全が売りの森だしね
そんな所にドラゴンがいる事がおかしいのだよ
「はぁ!?色々突っ込みてぇけど
と「にーーーーにーーーーーー!!」
「おうふ、紅おかえりー!
どうだった?楽しかったか?」
鳩尾が…思いっきり紅の頭が鳩尾に……
「あんねぇ、がおーってシロのライオンしゃんいたのぉ!
それでねぇ、ビィとサーしゃんがくれにゃいにプレジェントしてくれたのっ!」
そう言って紅は抱っこしていたライオンを見せた
「うわ、ホワイトライオンや
え、可愛い!あ、毛並みが少し残念…
フェン君には勝てませんなぁ」
俺がしみじみそう思っていると
「たーだいま!!」
ビル君とサタン君に抱き締められた
おうふ、少し苦しいぜ
「おかえりー!ん?そいつ誰?」
「あー、Dランクの子ー。ラン君」
「えっと、初めまして
あっ!クイとカイ!」
ドラゴンに恐る恐る触っていたクイとカイが顔を上げた
「「あ、ランだ」」
「お前ら何でここにいるんだ?」
「俺達とチーム組んでくれたの千君とマオ君だから」
「あ!ギルマスー
このライオンなんだけど、服従の呪かかってたー
始まりの森で見つけたんだー」
え?俺も始まりの森に居たぞ?
あれ?まさか同じ場所に居たの?
「俺も始まりの森でこいつらゲットしたぞ?
始まりの森の中心らへんで」
「あっ!あの地響きとか千だったのー?
俺達は最奥にいたんだよー!」
サタンは偶然ー!ってぴょんぴょん飛び跳ねた
「これ、どうしたんだ?」
「あー、新しい使い魔S
サンダードラゴンのキィとサン
レッドドラゴンの赤とレン
アースドラゴンのスイ」
俺が呼ぶと、はいっ!手を伸ばして返事をするもんだから可愛いわ
「なら、今日新しく食材買いに行かなきゃな」
今日の献立は…とブツブツ言っていた
神崎家の主夫です!!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます