第8話
ブラッドゴブリンの討伐
ブラッドゴブリンはSSSランクらしい
魔物は下から
E D C B A AA S SS SSS Zのランクに分けられている
俺は探すのが面倒になって
「対象指定 ブラッドゴブリン
''赤針''!」
俺がそう言えば空中に赤い針が出現して
森に落ちていく
一応探索をかければ殲滅出来ていた
ていうか、300体って何!?
依頼書には100体ってあんのに!
そんなことを思いながら
扉を作りギルドへ戻ると皆がすでにいた
「ねぇー、ブラッドゴブリンの奴
300体ぐらいいたんだけどー!!」
「はぁっ!?ゴフッゲホゲホ」
驚いて冷やし中華詰まらせるとか、うん
てか、いつまで食べてんのさ
「あー、この人ギルマスなんだってー」
「へぇー、というか報酬もらった?
学校の手続きやって寝る場所確保しないといけないから
早く行きたいんだけども!」
「神崎ファミリー学校行くのか?」
ん?神崎ファミリーってどういうこと!?
「あー、全員の奴に神崎って書いたんだよねー」
「あっ、なるほどな!
学校行くから、早く報酬求む」
俺がそう言って手を出すと4枚のカードを渡された
「これに魔力込めろ、そん中に報酬入ってるから
何処の学校行くか決まってねぇなら紹介するぞ」
「ギルマス!親切!頼んだ!!」
俺達が魔力を込めると全員真っ暗
ブラックカードですね
「学校の名前はー?」
「ポイズン学園」
そこで俺はふと思った
俺しか学生じゃないじゃん
あれ、俺またボッチ?
え、無理無理無理
「俺やっぱり学園行かないっ!!!」
ツーンとそっぽを向く俺に皆驚き
でも嫌なものは嫌だ!
「んー?千どうしたの?
あんなに行く気満々だったのに」
皆が心配した顔をして俺を見る
「だ、だってよく考えたら
学生なれるの俺だけじゃん!
またボッチとか無理です嫌ですぅううう
離ればなれとか無理ですからぁああ!!!」
俺は紅とフェンをぎゅっと抱きしめ下を向く
「ん?俺達も学生として入るよ?
千を1人にするわけないじゃーん」
「そうだぞ!
千といるために部屋から出てきたのに離れる訳ねぇじゃん!」
「千。
俺達は、お前のそばを離れたりはしない
クラスが離れそうだったら校長を脅迫…
いや、説得するから大丈夫だ」
そう言って頭を撫でられた
「でも、皆大人じゃん
流石にそんな大人じゃ学生なれないよ」
「学生ってこれくらいでいいんだよねー?」
ポンっと音がしてみるとサタン君が若くなってた
「ふぇ?なんで?」
「俺達姿ぐらいかえられるぞ?
伊達に何百年も生きてねぇしな」
マオは、ガッハッハと笑った
「なら、行く」
俺はピンクの扉を作った
「これ何処に繋げたのー?」
「校長室」
「あー、それならギルマス先に行かせないとね」
サタン君はそう言って扉を開けてギルマスを投げた
ギルマス食べてた冷やし中華ブチまけてた、うん。
流石に重力には逆らえなかったみたい。
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