「その後の、今」

もう。

会えてない時間や日々。


本当に好きだったのか。

とかいう問いはナンセンス。


いっしょに過ごせていたことの。

しあわせ。



告白。


したわけでもなく。

したこともなく。


ただ。


会えなくなる前に渡した手紙。

もう少し押してもよかったんじゃないか、とか。


思うと好きで。

そんな気持ちが好きでした。

ありがとう。


的な。


それは。


もう告白に近くなってしまうからナンセンス。


ただサラリと。

ただシッカリと繋いでいきたいと思って。


何もしてない。


想うことと仕事の日々と。

本当に好きだったのかどうかの愚問。


プライベートが、共に過ごすスペースでありたくて。


「また会いましょう。

 お茶でもしましょう」


ゆっくりと話せる時間があればよかった。

仕事の時間。


また会えた時には。

お互いが新しくあれたらいい。

違ったふうに新しく会話を紡ぎ合うことができれば。


それは進展。


いつかの時を神様に任せている。


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