52話 影が薄い話
影が極薄の青松です。なんの捻りもないエピソードタイトルで申し訳ない。
僕は今バレーボール部に所属しています。この前、テストが終わった日、部活無いよなーと思って先に帰ってしまった僕。車の中でふとLINEを開くと、そのには部長から
「知ってると思うけど、一時に××棟集合!」
との文字が。
え!?!?
どういうことですか!?知ってると思うけどって何!?体育館ではなく、××棟ってことはミーティングとか筋トレだろうかと暫し考えます。もう、超焦りながら。笑
事情をグループラインで聞くものの返事が誰からも無く、部活無断休みしたら先生に怒られるのでとりあえず電話を掛けてみると、先生も出ない。泣きそうになりながら留守電を残して、しばらく待つとやっと既読がついたものの何故か返信が無いという……。
どうやらミーティングだったらしく、部活は無かったようなので、月曜に先生に謝りに行かないと……。
ただの伝達ミスだったのですが、僕はもう焦りまくって、俺もしかしていじめられてるのでは、とか考えちゃいました。ちなみに、次の日も部活が無かったのですが、また伝達ミスで俺学校に行っちゃいました。確認しろよって話です。だって!だってまさか昨日の今日で伝達ミスがあると思わないじゃん!
2日連続で忘れられるって俺どんだけ影薄いの!?
なんか切ないですよね。もうここまできたら黒子のバスケの黒子くん目指そうかな、ダメだ僕バレーボール部だ。
ということがあったので……。
そこそこ傷つくので、僕のこと忘れないでくださいね……。
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