43話 せいしょうくんの幼少期
こんにちは、やっとカクヨム甲子園用に書いていたお話が公開できました、青松です。
自分の幼少期を振り返って見たのですが、今以上に単純バカだったイメージなのです。なんというか、ものを疑うことをしなかったというか……よくいえば純粋、とでもいえるんでしょうか。幼き日の僕は
はるな愛は女性だと思って疑わなかったし
某アミューズメントパークのミッ×ーとかの着ぐるみちゃんたちは、ああいう布みたいな毛皮のそういう動物だと思ってたし
曲とかの編集のエコーも歌手の人は同時に2人分くらい声が出せると思ってたし
セレブはカタツムリを顔に這わせてるイメージだったし
テレビの中には人がいるものだと思ってたし
可愛い女の子はおならとかしないのかなって思ってたし
なによりはるな愛って普通の女性だと思ってた……はるな愛が体は男性っていうの知ったときのショックに勝る衝撃に多分まだ出会ってないんじゃないかってくらいです。
あと、中学生くらいになったら女の子はみんなプリキュアになれると思っていました。それかセーラームーン。母親と姉貴の影響でどちらも小さい頃よく見ていたせいかもしれません。
話は少し変わりますが、幼稚園で覚えてることといえば、芋掘りと豆まきです。幼稚園の裏に畑があって、じゃがいもとさつまいもを掘った記憶があります。そしてそのじゃがいもを茹でてもらって塩を振って食べたような。ちゃんとは覚えてないのですが、多分美味しかったんだと思います。
豆まきの日……節分の日は、今思えばバスの運転手さんかな?おじさんの先生が鬼コスでクラスを回って、鬼コス先生に豆を投げるっていうイベントを毎年していました。僕はお豆がたくさん食べたくて、床に落ちて食べられなくなるのもなんかもったいなかったので(今思えばそれ以来できてないしやっとけばよかった)、オルガンの下に隠れて豆を食べてましたね。
あと、ちっちゃい頃姉ちゃんとした会話でひとつだけ覚えてるのがあって、確かそのとき青松(小)が
「1分ってなんびょうくらい?」
って聞いたんですね。そしたら姉貴(小)が
「いーーーーーーーーーーち」
って10秒くらい伸ばして1って言ってこんくらい!って笑ったのを覚えてます。
今となっちゃあちゃんと1分=60秒っていう方程式が頭ん中で出来上がってるわけですが、それを知らない時代もあったわけです。あの日の僕には今とは違う世界が見えてたのかなーって思ったり思わなかったりです。
幼少期の面白エピを姉貴と母さんにも聞いてみました。姉貴からは円卓の騎士のガウェインをカヴェインだと思ってたっていう高度な勘違いエピソードしか出てこなかったのですが。母さんは水戸黄門をお家のない可哀想な人だと思っていたらしいです。母さんの幼少期は水戸黄門なんですね、ジェネレヱションギャップだ……とはさすがに言いませんでしたが。
まだまだ暑いですね。暑いのがイヤとか寒いのがイヤとかみんな言いますけど、僕は夏は暑い方がいいですし、冬も寒い方が嬉しいです。暖冬とか、ぶっちゃけ不安になってしまうので。
ではまあ、今日はこの辺で。
おやすみなさい。
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