34話 僕とにゃんこのエトセトラ

 こんばんは、現在進行形でしゃっくりが止まりません、青松です。


 きっと皆さんがこの話を読む頃には過去進行形に……って、どうでもいいですね、すみません。英語大好きなもので。would、could使うと何で丁寧語になるのか問題とか、完了形は日本語に無いのにどう成り立ってるのかとか、そういう知識をひけらかしたくはあるのですが、僕のエッセイは英語講座ではありません故……。残念です。



 さてさて、本題行きましょうか。


 この前にゃんこ事件の話をしたと思うのですが(31話、32話参照)、あのエピソードだけだとうちの蓮太朗のイメージがただのやんちゃくんになってしまうかもしれないので、また蓮太朗の話をしようと思います。


 先日、自分が疲れていたときのことなのですが、蓮太朗が寝そべっていたので、蓮太朗のお腹に顔を埋めてぐりぐりしていたんです。うちの子はエキゾチックという長毛種のお猫様なので、お腹がふわふわで柔っかくて気持ちいいのです。普通のにゃんこ様ならば嫌がって逃げてもいいところを、蓮太朗は僕が疲れているのを分かっているのかいないのか、そのままじっとして、僕にもふもふを提供してくれました。ごろごろ言っていたので、単に気持ちよかったのかもしれません。あの子のことだし、ただぼーっとしていただけなのかもしれませんが、俺は声を大にして言いたい。


「うちの蓮太朗は世界一!!」


 美人、いえ、美猫ですしね!低い鼻も小豆みたいなぷにぷにの肉球も、あくびの直前のちょっとぶさいくな顔も、ご飯をオネダリするときの可愛い声も、可愛くて仕方がないです。相当溺愛している自信があります。


 子猫時代には珍事件をそこそこ起こしています。例えば朝ごはんの片付けをせずに少し出掛けて、戻って来た時、蓮太朗の足音と一緒にカサカサ?カラカラとの音がして、蓮太朗を捕まえてみると、朝ごはんの納豆の入っていたパックがしっぽにくっついていた納豆パック事件。納豆食べたのは俺なので、後で母さんに軽く怒られたんですが。


 もひとつは挟まり事件。ソファのフレームとクッションの間の少しの溝に寝ていた蓮太朗が、起きる頃には身体半分ソファに埋まってるという……。挟まり写真が何個か残っているのですが、どれも可愛い……。自分は写真を撮られることがものすごく苦手なので、本当なら蓮太朗の写真も撮らない方が筋は通るのでしょうが、やっぱり可愛くて消せずにいます。蓮太朗が写真やめてって喋った日には、全部消そうと思います。


 写真を見ていて思い出したのですが、家に帰って来たらパンを入れているパンカゴに入っていたこともあります。見たのは母だけで、写真でしか見ていないのですが、今日のパンはおれ……みたいな感じで。


 可愛かったなぁ。


 そんなわけで、今日のお話は怒涛の溺愛トークでした。


 また明日も、部活です。


 ではでは。

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