27話 セルフレジにて
こんばんは、カクヨム歴マイナス90年位の青松です。今まで生年月日が間違ってて100歳くらいになってしまっていて、最近実年齢の15歳に直して貰ったのでマイナス90年位かなぁと思っています。……今度、本当は何年目なのか調べてみようと思います。
さて、僕の住んでいるこの日本の片隅地方では今日一日雨が降っていたので、母が学校への行き帰り、車で送り迎えをしてくれたのです。帰りに、荷物持ちとして母さんの買い物に付いて行ったのですが、精算をする前に母さんがトイレに行ってしまい、財布を渡されてレジを通しておけと言われてしまったため、僕はひとりでセルフレジへ買い物カゴを運びました。
お母さんいないうちにカゴにこっそりグミ入れちゃおうかなぁなんて邪なことを考えながらも、まっすぐセルフレジに向かい、画面をタッチ。エコバッグを持っていたので、エコバッグをセットしてから確認のボタンを押さなければならなかったのですが。
__ここで青松選手痛恨のミス!!
スポーツ実況のアナウンサーの声が脳内再生されたかと思いました。そう、エコバッグをセットする前に間違って確認ボタンをタッチしてしまったのです。
(やっちまったああああ)
駄目元でエコバッグをセットしたものの、センサーに感知され即アウト。っべえ、まじやべえと思っていると、店員さんのお姉さんがこちらに気付いて対応してくれました。
ありがとうございますとごめんなさいとすみませんを恥ずかしさに繰り返しながら、商品をレジに通したのですが、動揺しまくった俺は何度もミスをしてそのたびにそのお姉さんに助けて貰いました。
不慣れすぎてクソ恥ずかしかったのですが、帰るときにお姉さんがにこっとして
「ありがとうございました〜」
って言ってくれたので、俺も心を込めて
「ありがとうございましたぁ……」
と返しました。僕としてはクソ恥ずかしかったのですが、お姉さんからすれば男子高校生が不慣れながら頑張っているのを見て、少し微笑ましく見えていたのかもしれません。
余談ですが、僕はカップ麺が好きです。カップうどんもカップ焼きそばも、言わずもがなカップラーメンも。というか、インスタント食品が好きです。普段から母さんが料理を頑張ってくれているので、逆にそういった、世間一般で手抜きとされるようなものが珍しく感じて好きなのです。勿論、母さんの手料理も好きです、たまに(3日に1回くらい)しか言ってやらないけど(思春期だもの)。
今日はたまたま、期間限定のどん兵衛に出会ってしまい、母さんにおねだりしました。買って貰えました。やったぜ。
てなわけで、食べるのが楽しみです……!
以上、カップメニストの青松でした!
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