ハッピーエンドがとても温まるものでした。
やはりクリスマスのお話はこうでないと!
老夫婦が笑い合いながらクリスマスの思い出を話しているような光景が浮かびました。
最初と最後のイランの人との会話、そして最後のあとは野となれ山となれの表現が軽妙で、かつ物語の締めをテンポよく締めてくれて読後にとても余韻が残りました!
作者からの返信
無事に温まっていただけて、なにより嬉しい狸です。
色々と心の沈みがちな昨今、とにかく四方八方がほっこりするような、遠赤外線効果のあるクリスマス・ストーリーをめざし、こんな腹鼓を打ってみました。
あとは野となれ山となれ――。
無責任な言葉みたいですが、たとえ自然の風を止めることはできなくとも、七色に光るシャボン玉は、やっぱり空に飛ばしたいですものね。
バニラダヌキさん、はじめまして!
いやー、面白かったです!! ルドルフなんで関西弁なんだろう??
作者からの返信
こちらこそ、はじめまして!
「面白かった」の一言で、すべてが報われる狸です。
ルドルフが関西弁なのは……きっと作者の、人種的偏見を超えた人類愛の発露と思われます。
温室の少女の子孫たちは、どんな美しい言語を紡いでいくのでしょう。