59食目 ご令嬢?と三人の娘達

 私が病に倒れて三日後のこと。空は晴れ渡り、大きな虹の橋がかかりきらきらと輝いていた。久しぶりの晴天に胸を踊らせ大きく息を吸い込んだ。


「健康最高!」


 あぁ、なんて清々しいのかしら!


 店の前を片付けながら、動き回れる喜びに感動する。まだまだ万全とは言えないが、今まで生きてきて一番体の調子がいい気がするほどだ。

 昨夜まで続いていた嵐で街のどこもかしこも飛んで来た小枝や葉などで散らかっていたので、私も箒で店の前を片付けさせてもらっている。

 私が寝込んでいる間、嵐が強弱を繰り返しながらずっと続いていたせいでお店の売上はいつもより淋しいものだったと聞いた。それでも来客があるのは、この店の作るものが美味しいからに他ならない。もちろん、マーガレットの人柄が良いことが大前提だろう。


 天気がいいならこれからお客さんが増えるはず! お世話になった分、頑張らなくちゃ!


 私は集めた塵をまとめて塵取りに入れると裏口へと持って行く。そこへ、ちょうど裏口の扉から出て来たジルと鉢合わせる。


「ジル、お疲れ様」

「あぁ、お疲れ」


 私は塵をごみ箱に捨て、塵取りと箒を所定の位置に戻した。

 ジルは午後のお茶の時間に合わせて菓子を作っていたので、彼から甘くて食欲をそそるいい香りがする。


 わぁ~いい匂い……卵のお菓子って言ってたけど何を作ったのかしら。


 くんくんと香りを堪能していると、ジルが呆れた視線で私を見ていることに気が付き顔を引き締めた。


「あんた、さっき昼飯食べただろ? もうお腹空いてるのか」

「あ、いや……そうです」


 取り繕っても悟られそう。素直に答えよう。


「ったく、そんなことだと太るぞ。少しは自制しろ」


 ジルの言葉は雷に打たれたかのように衝撃的だった。事実だからこそ突き刺さる。

 私は途端に食欲も消えてしまい、がっくりと落ち込んだ。


「そうよね……これでもね、私も痩せようと努力してるの。食事は栄養の偏りや食べ過ぎに気を付けてるし、たくさん歩いてるし……」


 私がすっかり意気消沈でそう言うと、ジルは腕組みをして店の外壁にもたれかかった。


「別に、太ってようが痩せてようが関係ないだろ」


 確かに、ジルには関係のない話だ。


「でも私は痩せたくて……父に会うのにこんな豚みたいに太っていたら嫌われてしまいそうで……」

「はぁ?」


 ジルは苛立ったように声を荒げた。


「自分の娘が太ってるからって嫌う親がいんのかよ。そんなむかつくやつ、こっちから捨てちまえよ」

「す、捨て……!?」

「大体、体調もまだ良くないんだろ。大人しくしとけよ、うろちょろされたらこっちまで倒れそうだ」


 きつい言葉が並び、くらくらと目眩がしてきた。ジルは地面を睨み付けながら言葉を続けた。


「だから……つまり、あんたは頑張りすぎだって言ってんだ。ふらふらして……村で会った時より痩せてる」


 辛辣な言葉を投げたかと思えば、今度は私の近くに寄って来て頬に触れた。私はジルがこんなことをするとは思わず、呆気にとられてそれを受け入れていた。割れ物を扱うように繊細で、確かめるように撫でる仕草がくすぐったい。


「ほんとに私、痩せてきてるかしら?」

「……あぁ。俺が心配になるくらいには」


 気が付かなかった。毎日鏡が見られるわけじゃないので、自分の変化は触って確かめるしかなかったのだ。


 痩せてたんだ……頑張ったの、無駄じゃなかった……。


 そう思うと、目頭がジンと熱くなった。


「うっ……」


 ぼろりと涙がこぼれそうになるのを堪えて下を向く。これなら涙が出ても落ちるだけだし、醜い泣き顔を見られない。しかし、ジルはそんな私の顔を優しく上に向かせてくれた。


「泣くなよ。あんたに泣かれたら……どうしていいかわからねぇから。努力してそれが報われたんなら、素直に喜べばいいだろ」


 困った顔を浮かべるジルは親指の腹で涙の後をなぞった。温かくてくすぐったい、優しい指だ。


「……っそ、そうよね」


 泣いてることも慰められていることも恥ずかしくなって服の袖でゴシゴシと乱雑に瞼を擦ると、ジルは焦った様子でパッと手を引っ込めた。


「……悪い、勝手に触って……あんたといると気が弛む」

「全然平気よ、むしろ嬉しいわ」


 そう言って笑いかけるとジルは安心したように微笑んだ。普段は眉間に皺が寄っているばかりの彼も、笑うとこんなに柔らかい表情になるんだと思った。


「ジルのおかげで頑張ろうって思えたわ。……ううん、もっと頑張りたいって思えた。ありがとう、認めてくれて」

「そうか……俺が認めるくらいでいいならいつでもそうしてやるよ、助手を褒めるのも俺の役目だ」


 そう言ってジルは笑みを浮かべると片手を振って表通りに歩き出した。


「俺は買い出しと散歩に行くから店のことは任せた、助手」

「ふふ、はい。わかりました」


 助手だなんだのやり取りが可笑しくて少し笑ってしまいながら、彼の背中を見送った。裏口から店内に入ると、既に数人の客が入ってお茶をしている様子だった。

 お菓子の甘い香りと紅茶の香りが混じり合う匂いに癒される。


 夜とは全然雰囲気が違うのね。こっちの方が好きだわ。


 厨房の隅から店内の方を覗いていると、マーガレットが注文を受けたのかちょうど戻って来る。


「あらレティシアちゃん、お片付けありがとうね。もう終わったの?」

「はい、塵は裏の方にまとめています。他に何か出来ることはありますか?」

「手伝ってくれるのは助かるけど……レティシアちゃんは病み上がりなんだから、無理しちゃダメよ。ノエルさんだってずっと心配してるわ」


 言うが早いかノエルが厨房へとやって来た。私を見つけるとその表情が明るくなったような気がした。彼の変化はいつも微細でわかりにくい。


「レティシア様、お身体の具合はいかがでしょうか」

「ええ、大丈夫よ。心配させてごめんなさい」

「とんでもございません。よろしければ少し休憩されてはいかがでしょう、後のことは私が対応いたします」


 ノエルの言葉に便乗するようにマーガレットが続いた。


「そうよ、休むのも仕事のうちなんだから」


 彼女は話しながら注文されたらしい焼き菓子を皿に盛り付け、ほぼ同時にお茶も淹れていく。


 相変わらず手際がいい……マーガレットさんって見た目によらず機敏なのよね。


「じゃあ、お言葉に甘えて少しだけ休もうかしら……」


 これ以上反論しても仕方がないと判断し、私は厨房にある休憩用の小さな椅子に座る。すると、店の入り口から元気のいい複数の声と共に扉が開く音が聞こえてきた。新しいお客様のご来店だ。


「マーガレットさーん」

「こんにちはー! 疲れたから甘いものちょうだーい」


 軽やかに入店し、窓際の円形テーブルに座るのは、ちょうど私と同じ年頃の女の子達だった。三人の女の子達は、仲良さそうに着席すると小鳥のように話を始めた。

 呼ばれたマーガレットは出来上がった紅茶と菓子を運ぶところだ。


「あら、いらっしゃい! ノエルさん、お茶とお菓子の用意をしてくれる?」

「かしこまりました」


 ノエルはマーガレットに負けないくらいの手際の良さと丁寧な所作で紅茶を淹れる。それを見ていると私も何か出来ることがないかとそわそわしてしまう。


「ノエル、私も何か……」


 ノエルは開きかけた口を閉じると、保管庫をちらりと見た。


「……では、保管庫から新しい茶葉を出していただけますか。これを作ると手元の在庫がありませんので」

「―――わかったわ!」


 一瞬、断られると思った……嬉しい。


 私にやれることは少ない。料理も製菓も出来ないし、特筆して技能を持っていない。だ

からやれることは何でもやりたい。

 私は保管庫から茶葉の袋を持ってくると、調理場の台に置いた。すると、マーガレットが客席側から手を招いていることに気が付いた。彼女がいるのは、例の女の子達がいる席だ。


 な、何かしら……私に用事?


 私はノエルにいってきますの目配せをする。ノエルは穏やかに笑って目線でいってらっしゃいませと言ってくれた気がした。私は少し……いやかなり緊張しながら彼女達のところへ向かった。

 おずおずと席に近づくと彼女達の視線が一気に私に集中する。もう心臓は爆発しそうだ。


「レティシアちゃん、この子達はうちの常連さんなの」

「は、はい」

「それでね、少しの時間彼女達のお話し相手になってくれると嬉しいなって思って」

「は、はい―――えっ!?」


 思いもよらない話に私は明らかに驚いてしまう。


「それじゃ、ここに座って……よろしくねー」


 そう言ってマーガレットは私を押して女の子達と同席させるとたちまち厨房へ行ってしまった。


 な、ななな……!


 言葉を失い、すっかり緊張でかちんこちんに固まった私に三人組の一人が声をかけてくれる。


「あはは、ごめんね。マーガレットさんに貴方のこと聞いたらこんなになっちゃって。私はメイ、よろしくね」


 そう言って笑顔を向けてくれるメイ。赤茶色の髪と同じ色の瞳が愛らしい。彼女が明るく気さくに接してたおかけで少しほっとした気持ちになる。


「わ、私はレティシアと申します。今は旅の途中で、少しの間マーガレットさんのお店でご厄介になってます。よろしくお願いします!」


 挨拶が堅苦しすぎたかも……いやでも初対面だし……。


「レティシアちゃん、大丈夫だよ。取って食おうってわけじゃないんだから」


 メイがそう言って笑うと、隣の女の子がツンツンと小脇で彼女を制した。


「メイったら……もう。レティシアちゃん、あたしはネモ、大通りにある日用品雑貨屋の娘なの。入り用があったらうちに来てね、おまけしちゃうよ」


 そう言って彼女は悪戯っぽく笑う。ほんのり黄色混じりの茶色の髪は快活そうな彼女に相応しく、ふわふわと揺れて遊んでいた。


「ありがとうございます、その時はよろしくお願いします」

「やだ! 敬語なんてやめてよ。せっかく、花の乙女達が集まってるんだから。普通に話そうよ」


 ネモと言った彼女はにこりと笑うと、まだ名の知らないもう一人の女の子を見た。その女の子は目元が暗い草色をした前髪で隠れていて表情は見えにくいが、恥ずかしそうにしているようだった。


「わ、私は……ラナって言います。その、よろしくお願いします」

「よろしくお願―――よろしく、ね」


 危ない、敬語じゃなくて普通に話すのよね。こういうのは、郷に入れば郷に従えって言うものね。気を付けよう。


「ねぇねぇレティシアちゃん。マーガレットさんから聞いたんだけど、何で王都へ向かってるの?」


 メイが目をキラキラさせて身を乗り出す。彼女達の明るく親しみやすい雰囲気に、私は先程より落ち着いて受け答えが出来そうだ。


「王都には父がいるの。ずっと一緒には暮らしていなかったけど、住んでた家が……その……」


 黒影鷲に襲われて住めなくなった、とは言えなかった。彼らは世間では既にいなくなったと言われているし、不安を与えてしまう。それに例え事実でも、それはディオンを貶すことだ。何か適当な理由を付けよう。


「―――賊に襲われて壊れちゃったの」

「ぞぞ、賊!?」

「大変じゃない! 怪我はなかった!?」


 私の言葉に三人はとても驚いたようだ。我が国イグドラシル聖王国は近年、盗賊などによる被害は少なく、彼らに襲われるなどごく稀なことだからだ。


「えぇ、ノエルが助けてくれたから怪我も……ちょっとで済んだわ。色々大変だったけれど今も一緒に付いてきてくれてるの」

「ノエル、さん? 一緒にいるってことは家族?」


 ネモは心配そうにこちらを見つめて言った。


「私の身の回りをお世話してくれる執事よ。でも、家族同然と思ってるわ」


 私がそう言うと彼女達は更に驚いているようだった。少し間が空いたので恐る恐る声をかける。


「あの……何か―――」

「し、執事って! もしかしてレティシアちゃんご令嬢なの!?」

「メイ、声が大きいよ!」

「ネモも、もう少し静かに……!」


 大人しかったラナまでも驚いていたが、三人はしばらく驚きを堪能すると落ち着きを取り戻したようだ。


「はぁ、びっくりしたー……でも、ご令嬢だろうとここでは皆が花の乙女! 楽しく仲良く過ごしましょ!」


 大袈裟に両手を大きく開いて天を仰いだメイ。彼女は少しお調子者の気質らしい。


「その花の乙女ってどういう意味なの?」


 私が聞くとラナが口を開いた。


「皆で……恋の話をするの」

「恋愛に憧れる女子達がお茶とお菓子をいただきながら渇ききった心を潤す会、それが花の乙女の会! で、参加者の総称が花の乙女なのよ」


 ラナに続いてネモが詳しい説明を入れた。


 なるほど、要するにお茶しながら恋愛について話す会……ということね。


 恋愛など人生で一度も経験はない。しかし本の物語では恋愛要素はよく使われていたし、わからないわけではない。


 わかることもある……と思うけど、実際のところ経験がないのだから語れることもないわね……。


「凄く楽しそうね、皆はどんな恋をしているの?」


 私が問いかけると、賑やかにしていた彼女達は少し照れたように視線を泳がせた。


「いやぁ、恥ずかしながらお付き合いする人は募集中でね……あはは」

「あーでも、異性の好みとか一緒に出掛けたい場所とか話し合うのが楽しいのよ! ラナは本をよく読んでるから、恋愛小説の話も聞いたり。ね、ラナ」

「う、うん。好きな人が出来たらしたいことを話すのも……凄く楽しいよ」

「そうなのね。私はあまり人と関われない生活をしていたから、そういうのを是非とも聞かせてほしいわ」


 他人の考えや知識を拝聴できるいい機会だ。こんな自分に経験のないことを聞かせてもらえるなんて貴重だし有難い。


「とても楽しそうですね、レティシア様」


 気持ちが前のめりになっていると、聞き慣れた声に呼ばれて振り向く。


「ノエル! お疲れ様」


 彼の持っている盆には四人分の茶器と、丸っこくてふわふわの小麦のお菓子だ。頭にちょこんと乗った乾燥花の蜜漬けが可愛い。


 だけど……ジルが作ってたらしい卵のお菓子ではないみたい。でも、これはこれで美味しそう!


「もしかして、お茶を?」

「はい、こちらをお持ちするよう頼まれました。折角の機会だから、ゆっくり話しをするといい、とおっしゃってましたよ」


 厨房の方を見ると、マーガレットさんが笑って手をひらひらと振ってくれる。


「じゃあ、お言葉に甘えて……ノエルも疲れたらすぐに休むのよ。あ、そうだわ私の分のお菓子をあげるわ!」

「お気遣い感謝いたします。しかしそれはレティシア様の―――」

「いいのよ、受け取って。その方が私も嬉しいわ」


 私はノエルの手を取ると小さな焼き型に入ったままの菓子を乗せた。ノエルは僅かに照れたような笑みを浮かべてそれを受け取ってくれた。


「ありがとうございます。後程いただきます。それでは―――失礼致しました」

「ええ、ありがとう。また後でね」


 ノエルが立ち去ると私はうっかり二人だけで会話をしてしまっていたことに気が付く。


「ごめんなさい、つい二人で話を……」


 彼女達を見ると、ノエルの方に視線が向けられたまま固まっていた。目を輝かせ、どこかうっとりしているように見える。


「か……」


 メイが声を圧し殺したように呟く。


「かっこいい……!」


 彼女は拳を握り締めてぷるぷると震わせていた。


「綺麗……天から舞い降りた精霊みたい」

「素敵、だよね……! 所作もすごく綺麗だし……!」


 ネモもラナも小さな声で話し、しかし興奮を隠しきれない様子だ。


 確かに、ノエルは顔立ちも背格好も整ってるわね。


 前からわかっていたことだが、彼女達の反応を見るとやはり彼が美麗なのだと改めて思う。他にはいない艶やかな黒髪、鼻筋は高く、優しげで宝石のような紫の瞳。体格も筋肉質なのにスラッとしていて、身長も高い。


 近くにいるとあまり意識することは―――


 ふと考えが止まる。本当に意識していない?

 そう、意識することはなかった。今までは……塔で暮らしていた頃はノエルの容姿について特に何も感じることはなかった。綺麗だという認識はあっただろうがそれまでだった。

 けれど、最近は違和感を感じることがある―――


「ねぇレティシアちゃん、ノエルさんとは主従関係なんだよね?」

「ええ、そうね」


 それがどうしたのかしら……?


 彼女達は顔を見合わせると、期待の眼差しで私を見つめた。

 口を開いたのはお調子者のメイだ。


「―――どこまでいったの?」


 彼女の言葉に大量の疑問符が頭の中で生産された。言葉の真意が全くわからず、私は瞬きを繰り返した。


 主従関係がどうなのか、ってこと? 至って良好だけど、何か心配させちゃったかしら……。


「えっと、ノエルはとても器量が良いし、私のことをとても大切にしてくれてるわ」

「や、やっぱりそうよね!」


 彼女達はきゃあきゃあと盛り上がっているが、私は状況がわからずぽかんとするばかりだった。


「ご主人様と執事の儚くも情熱的な関係っ……!」

「人目を忍んで逢瀬を重ねても、叶わぬ思い……尊い!」

「わ、私は悲恋より幸せになるお話しが好きだなぁ。二人が結婚して幸せになる小説を読んだらもう……!」


 そうか、彼女達は小説の話と私達の関係を重ねてるんだわ。身近に主従関係の人間がいれば、より現実味があって面白いのかも。

 私は彼女達が楽しげに会話をする様子が嬉しかった。


 お茶会って、こんな風に楽しむことも出来るのね。それにしても……すごい盛り上がり。


 それからは短い時間の中で彼女達と色々なことを話した。私は立ち寄った村や街のこと、美味しい食べ物のこと、初めて使用人として働いたことを話した。彼女達からは仕事のことや過去の恋愛遍歴まで聞かせて貰った。

 多くのことを話したが、やっぱり自分が王女だという真実だけは話せなかった。楽しいのにどこか胸の内に、杭を打ち込まれたような突っかえる感覚を抱えたまま、お茶会はお開きとなった。

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