152話 【魔装】新機能


【魔装】新機能!!

なんと!水中を息継ぎ無しで潜り続ける事が可能となった!


直人「ズゴイじゃん!!

 俺さ泳げないからメッチクチャ助かるよ!

   まぁ、この身体なら泳げるかも

   知れないけど

   やっぱり水中は苦手意識あるから

   助かるなぁ

   機会は多く無いだろうけど

   窒息死とかステータス関係無さそうな

   危機からも守れるのは

   全然大した事だよ!!

   ありがとう!!」


そう!この機能は水中を息継ぎ無しでって事が凄いのでは無く!

ガスが充満している場所!

一酸化炭素中毒とか!

空気が薄い場所高山とか!

臭いが臭すぎる場所など意外と活躍の場が多い便利機能なのだ!!


だがしかし!

女子の香りは遮断しません。←高性能



リズ「い、いえ!喜んで頂き光栄です!

   それと、戦闘時のステータスUPが

   1.3倍から1.5倍になりました。

   それと最後にあまり使う機会が無い

   かも知れませんが、、、

   任意で発動する1m〜3mの魔力の盾

   を出す事が出来ます

   発動のやり方は、、」


直人「盾!?盾だって!?

   しかもサイズに種類あるじゃ無いか!

   素晴らしい!!

   どうすればいい?

   あ!いや!待ってくれ!!

   とりあえず【魔装】を装備して、、

   よし!

   相変わらず素晴らしい、、

   そして、、

   【斬魔刀】と一緒で、、コレだな!

       【魔壁】発動!」


シュン


直人「おぉ、、ふむ、、なるほど、、、」


相変わらず勝手に名前を付けた挙句に

説明しようとしていたリズを放置して

勝手に命名した【魔壁】を出しては消して

また出しては叩いたり、軽く蹴ってみたりと

大きさ、幅、強度、出現場所、出してからの

自由度は何処まで何が出来るかを

確かめていた。


直人「強度は思ったより高いな、

   これなら大丈夫そうだ

   出現場所の範囲は大体俺から10m程か

   1度出すと消すまで動かせないな、、

   コレはコレで使えるな、、

   この色は、、おっ!変えられるのか!

   なら透明にも、、、むむ、、

   硝子並には出来ないか、、

  出来て厚手の磨りガラス程度が限界だな

   形は、、、6角形が限界か、、

   よし!今の所はこのくらいにするか」


リズ「え、あ、はい

   あの、、マスターはモンスターからの

  攻撃は基本避けるか、武器で捌いたり、

   してるので

   盾は不要なのではないでしょか?」


直人が何故そこまで不要なものに熱心になっているのか分からないリズ


直人「不要?いやいやリズさん

   コレは素晴らしい【壁】ですよ!

   実はさステータスが高ければ高い程

   戦闘の時に動く度にに手加減が

   必要になっている

   それはリズも知っているだろ?」


リズ「はい、

   それは承知しておりますが、、」



直人「それがこの【魔壁】である程度解消

   されたんだよ!」


リズ「動く度に手加減するのを解消された?

   つまりは、、【足場】ですか?」


直人「リズさん正解!!

   50ポイントゲット!」



リズ「え?50ポイント?

   あ、ありがとうございます」


意味不明なポイントを貰ったリズは理解出来ないままお礼を言った。



直人「100ポイント貯まるとリズの私的な

   事を俺に《お願い》出来ます!

   (そんなもん貯めなくてもいつでも

     聞くけど、リズは我がまま

     言いそうにないからなぁ)

    でだ、硬い地面の場所なら兎も角

   砂地、沼地、とかでも【魔壁】を利用

    すれば加速もしやすいし、出した

   空間に固定されるから空中に立ち続け

    る事まで可能になった素晴らしい

    技能と言えるんだよ!!」



リズ「なるほど、、です

   フィールドでは何度も大きな穴を

   踏み込む度に作ってましたからね

   その様な発想は思いつきませんでした

   流石です!!」


しきりに頷き感心するリズ



直人「いやさ、魔力でそれが出来ないか

   結構試してたんだよ

 ただどうしても攻撃よりになっちゃうから

   今回の【魔壁】は本当に助かったわ

   ありがとう!!」



リズ「はい!

   お役に立てたようで光栄です!」



可愛く敬礼するリズ←可愛い



直人「あははは、毎度役立つ事だらけで

   本当に頼りになりますよ

   さて、、、

   前回の戦闘でもうこのダンジョン

   でやるべき事なくなったんだよな?

   コレからどうするんだ?」


リズ「はい、それについては、、」


シュワン、、


シュナ「僕から説明するよ」


シュナが直人の背後に現れた。

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