110話 特攻部隊(猪)の報酬
冒険者ギルドにて
直人「ふぅぅぅ、、ちょっと、ヤバかったな
入り口までボスの殺気届いてたわ」
やべぇよ!マジこぇぇ!?久しぶり、、でもないけどビビったぁぁぁ、、なんであんなに離れてるのにダイレクトに見つめられてる感じするんだよ!
あのままやってたら確実に殺られてたわ!
リズの手前クールを装ってはいるが
内心((((;゚Д゚)))))))ガクブル状態である直人
丁度直人が入り口付近に着いた際に出現した同時に直人に向けられたRANK5ボスの殺気は数キロ離れていたにも関わらず、全身を押し潰される様な錯覚を感じる程強力なものであり、もう少し遅ければ無事では済まなかったかも知れない
リズが直人の正面に顕現する
リズ「はい
数キロ離れていたにも関わらず
出現と同時にマスターの位置を
正確に捕捉していたようです。
親衛隊討伐後数分で現れるので
あと2日も迅速な撤収を心がけて下さい」
そ、そうだなと言いながらクエスト納品部屋に向かう
直人「今回もRANK4は
【魔装】吸収に使うのか?」
リズ「はい、その通りです。
全てのRANK4は吸収に回します」
あいよ〜と気のない返事をしながら恐怖心を誤魔化しつつRANK3のモンスターを出していく
【クエスト完了】
いつも通りに明細が表示される
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
特攻猛猪
討伐報酬15万×124=1,860万G
魔石 3万×102=306万G
牙 1万×186=186万G
毛皮 2万×43=86万G
肉 1万×67=67万G
解体費用15万
ギルドカード入金額
2,460万G
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーー
ナオト ミカゼ
ーRANK 3ーー
所属ギルド
ーFreeー
守護神
ー我ー
加護
ーリズー
攻略ダンジョン
所持金4,176万2,200G
ーーーーーーーーーーーーー
直人「おお!なかなかだな!
流石RANK3なだけあって
数倒せばかなりの金額になるけど、
やっぱちゃんと綺麗に
討伐しないとなぁ、
解体費用多く取られてるし!」
特攻部隊はほとんど魔力をコントロール出来ないまま討伐した為、爆散したものや素材がボロボロの物も多く、モンスターをハントするゲームが好きだった直人にとって
部位破壊でボロボロにしたモンスターを見て現実では破壊したら意味無いんじゃね?と
常々思っていた事であり素材残しはクエスト成功させる事、以上に大事な事であり、異世界に来てリアルハントをする際に心掛けてる信念でもある。
そう、日本人ならではの「いただきます」
の様に、討伐するなら全ての素材を有り難く活用する
それが冒険者ってもんでしょうが!!!
ババーーン
ワーワー!
パチパチ
いいぞいいぞ!きゃ〜ステキ!カッコイイ!
直人(ははっ、よさないか、、冒険者なら
当然だろ?)ニヤニヤ
と居もしない美女からの黄色い声援を受けという妄想をする直人
リズ「ですが、マスターが放った
魔力もそうですが、
RANK4との戦闘時に魔力を
上手く使用してたのには驚きました!
流石マスターです!!」
目をキラキラさせて大絶賛するリズ
リアルでも絶賛してくれる美少女妖精がいるが冒険者としての心構えでは無く、魔力に関してだと話が変わってくる。
現実に戻された直人は先程1人でコソッとステータスを確認した際に気付いた事を、絶賛してくれてるリズと共有する為、自分のステータス画面を見せる。
直人「ありがとう、、だが、コレをみてくれ
ステータスオープン」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー➡︎
[名前]海風 直人[みかぜ なおと](S)
[職業]
アーチャー
格闘家UP
拳聖UP
剣士
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーRANK3
HPーーー164,934
MPーーー81,375
SPーーー46,200
攻撃力ーー46,424
防御力ーー42,490
素早さーー44,744
スタミナー46,172
回避力ーー44,345
器用ーーー44,870
運ーーーー 4,704
スキル
アイテムボックス
身体機能制御(S)
魔法
限定転移(未解放)
加護
リズ
ユニーク
DM(ダンジョンマスター)
【魔装】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
リズ「おめでとうございます!
今回も更に飛躍的に上がっています!
あと2日は上がり方も緩やかになると 思いますが、確実に強くなっています!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます