44話 異世界2日目


直人「そう言えば、

   俺はどれ位寝てたんだ?」  



怒涛の1日を過ごして、美味いもんをたらふく食べたし、寝続けるスタミナもあるから驚くほどの時間、寝てた可能性がある


リズ「6時間程です。マスター」



直人「いや、普通、、、」


リズ「いえ、高級宿屋でのベッドは

   回復補助の術式

   が施されてるので、

   通常のベッドで休む場合

   の約5倍の効果を発揮します。

   なので

   何も無いベッドでの睡眠ならば、

   少なくとも24時間の

   睡眠は肉体的では無く、

   心労回復で

   必要としていたと思われます」


直人「異世界のベッドは

   心労回復まで出来るのか

   スゲェな、、」


リズ「肯定します。

   精神、魔力、肉体はどれか1つ

   でも異常があると生命の危機

   となりますので、高級ホテル

   での休息には普通の医療機関

   より高度な魔法術式が施されています。

   それではマスター

   ギルドに行く前に

   朝食はとられますか?」



直人「至れり尽せりだな

   朝食かぁ

   前は朝、食べて無いけどな、

   今は眠気も無いし

   なんか異常に腹減ってるから

   朝から肉でも余裕そうだわ」



リズ「レベルUP時はエネルギーを

   必要としますので

   必要エネルギーがある程度

   補充出来れば

   食事量も落ち着いてきます、では、準備

   出来次第転移陣に移動お願いします」


直人「へぇ、、そうなのか

   なるほどね

   んじゃ、行きますかね!」



脱ぎ散らかした服を一度洗浄させ、その間に、歯磨き、洗顔、朝一の、いつの間にか補充されてたポーションでは無く、なんとなく聖水を飲んでみたりして、

着替えてから転移陣に乗った。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【転移先を選んで下さい】


ダンジョン入り口ー(大広間中央)


初まりの間ー装備庫ー1階層ーボス部屋

冒険の間ー装備庫ー1階層


食堂ーー(高級)(並級)(下級)


宿屋ーー(高級)(並級)(下級)


冒険者ギルドーーー入り口


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


直人「寝て起きたら、何か増えてるな」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る