23話 謎の声
駄目なのか?(駄目じゃないよ)
俺じゃ無理なのか?(キミなら出来るよ)
本当に? (本当だよ)
一瞬頭がおかしくなって自問自答でもしてるんだと思った、、、いや、思考はいつになくクリアだそれくらい判る、、、それなら一体誰が?
怒涛の勢いで攻撃していた直人が金の卵と距離を取ってから問いかけた
直人「はぁはぁ、、リズ!
今俺に話かけたか?」
直人にどうやって撤退をどう促すか考えてたリズには寝耳に水であった
リズ《え!?いえ、、あ、
とにかく一度体制を、、》
どうやらリズではないらしい、、、
直人「そうか、、、」
直人の言葉に理解して貰ったと歓喜したリズは続けて
リズ《はい!それでは、入り口から、、》
直人「ならアイツしか居ないな、、、」
金の卵を見つめて呟く
直人「(金の卵のお前が話かけたのか?)」
金の卵(そうだよ)
直人「(壊される事を望んでいるのか?)」
金の卵(それは、最終的な結果かな)
直人「(それが目的じゃないなら
何の意図があって
話しかけて来たんだ?)」
金の卵(キミの成長さ)
直人「(成長?どういう事だ?)」
金の卵(そうだね、
順を追って説明しなくてはね)
直人「(何を言って、、、)」
リズ《、、ター、、マス、、、
マスター!!》
リズは金の卵と念話の様なもので会話中も、直人が突然黙って卵を凝視してるのを不審に思い呼びかけ続けていた
直人「ん?あぁ、
すまないちょっとコイツ、、」
リズ《マスター!金の卵から膨大なマナを
検出しました!
今すぐココから離れ、》
リズが言い終わる前に金の卵が、光を放つなど強大なマナで直人達を一瞬で包んだ。
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