30日目 ワクチン
彼曰く、いったいどれくらいの効き目があるのかしらん。
***
ワクチン接種行ってきました。
ワクチンを打つなんてどれくらいぶりでしょう。
小学生だか、中学生の時にインフルエンザのワクチンを打ったのは覚えています。
高校生の時も打ったかな?
大学で上京してからはかかりつけの病院なんてなかったうえに、インフルエンザにかかりもしなかったので不要でしたね。
もしかしたらインフルエンザになったこともあるのかもしれませんが、大人の体力は近くのコンビニでゼリーとスポドリと、なんかほかの栄養剤を買えるくらいには残るんだなと感じたものです。
今回のコロナワクチンは筋肉注射だそうで。
筋肉注射についても久しぶりです。
注射と聞くと思い出すのはハンコ注射。
あれと同じかなと思って調べましたら、注射にもいろいろと種類があるそうで。
筋肉注射、皮下注射、皮内注射、静脈注射、動脈注射。
ハンコ注射は皮内注射で、針を刺す深度が一番浅いらしいです。
筋肉注射はその名の通り、筋肉に直接注入するので、皮下注射の対象である皮下脂肪よりも深く刺します。
自分の中に針が刺さるって、改めて考えてみると怖いですね。
それを安心して受け入れている私たち患者も正気の沙汰ではないような…。
これが医療の進歩というやつですね。
今回のワクチンはこっちにいる叔母が取ってくれました。
住んでいる地域は遠いものの職域接種会場で、親族であれば一緒に予約を受け付けてくれるそうです。
私の住んでいる地域はワクチンの配布が芳しくなく、予約の窓口が開いたくらいにページに入っても大体順番待ちで、私が入るころには受付締め切られているのでした。
情報弱者はワクチンを接種するなってか?
文句ばかりが飛び交うのもわかります。
しかも先日の異物混入問題。
予約した会場に配布されるものも回収対象だったらしく、どこまでも振り回される状況にみんな辟易してました。
勤務先で提供予定だったワクチンも回収対象だったからです。
これは面倒くさくなりますわ。
ひとまず私の予約先は新しいワクチンを入手できたらしく、予定通りに摂取することができました。
針を刺すときは全く痛くない、というのは前情報通り。
あとは発熱が起こらないことを祈るばかりです。
副反応は接種後28時間のうちに明確に表れるそうです。
果たして私の体は持ってくれるのでしょうか…。
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