誰かに向けてるひとりごと

14日目 久々

彼曰く、昨日まで冒険の日々だった。

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日記久々です。

始めたときは毎日続けられたらいい方だと思っていましたが、

ついにその継続が断絶されました。

つまり目標の一つが破綻してしまったわけです。

始めたばかりの頃の私だったらどん詰まりでやる気は地の底に落ちていたでしょう。

ですが不思議と私は落ち込んでません。

確かに続けないといけないと思っていたことを続けられなかったのは残念です。

が、ここ2週間の私には別の目標がありました。

仕事に邪魔されないようにしながらいいプライベートを送ろうと思っていましたが、

皮肉なことにその目標というのが仕事のことでした。

要するに仕事にかまけて日記を更新できなかったということです。

つまるところさぼりですが、まあそれは置いておきます。

来月には次の仕事が待っている私には、

いま進行中の仕事があるわけですが、

もちろんどんな仕事にも納期があります。

次のステップに進むため、自分の仕事をこなすため、新しい地平に踏み出すため。

今回の私は意固地になってスケジュールを守りました。

本来であれば納期は後ろの工程が詰まっているほど厳格なものですが、

幸い私たちの班が進めている企画は作業終了後即納品というわけにはいかないので、

まだ余裕はあるのですが、個人的に2本の仕事を並行で回すのは難しいのです。

昨今は時間外労働への目も厳しくなりつつありますし、

下手にさぼると後悔するのは自分です。

何よりいろんな人の関わる仕事なもので、

私の仕事が停滞すると他の人たちに悪影響になってしまう。

一方で完成品の質も重要という板挟みな仕事。

折り合いを見つけて、クオリティも確保し、スケジュールも守れるようにするのが、

私たちの仕事です。

この仕事の痛いところは、スケジュールの足元を見てくる人ばかりな、

偏屈な人間しかいない世界なので、何を話して、どう交渉するかがポイント。

条件、期限、保険・・・。

隠すべきことは隠して、開示するべきことは開示して。

自分のスケジュールを守りつつ仕事を完了させるにはどうしたらいいか、

ひたすらに考えに考えた2週間でした。

帰っても仕事の不安がなくならず、出てもただ待つしかできない。

なんとももどかしい仕事です。

ですが昨日、すべての見通しが立ちました。

くしくも昨日、仕事の中での一つのイベントが終わったところ。

第2目標も達成してることを考えると、なかなかにいい仕事ぶりをしました。

自分をほめてあげたいところです。

タイミングのいいことに、昨日はストレスのたまりまくった後輩君のための焼肉。

ちゃんと後輩君の愚痴を聞きながらも、自分の仕事がいい感じに進んだことに喜び。

美味しいお肉を食べることができました。

今回の私のスケジュールは冒険ばかり、割とギリギリまで粘ったところもあります。

それがうまい具合に自分の立てたスケジュールに乗ってきたことがうれしいです。

仕事、楽しくなってきたぞ！

何の因果か、実は今日も焼肉です。

学生時代のアルバイト先の焼肉屋にお邪魔してきます。

店長たち、元気かな。

美味しいお肉を2日連続で食べてしまっていいのかと、

ちょっとだけ罪深い気持ちになりますが、それはそれ。

美味しいお肉を前にして人間はなすすべないのです。

今日もたくさん食らってくるとしましょう。