11日目 月曜日だけど日曜日の話

彼曰く、思い出は時を超え、ときとして時空をゆがめる。


2度目の日曜日を迎えました、松竹梅です。

1週間続けることができたので小休憩。今週は先週よりも長く書いてきたので大変でした。これくらいで音を上げるつもりはありませんが、まだまだ足りない知識がたくさんあると思い知る日々です。

継戦能力がないから体を鍛えようという安直な思考から、最近は筋トレをやっています。腕立て100回、腹筋100回、スクワット100回…とやれたらいいんですが、なかなか根性いりますねこれ。高校の頃は普通にできていた思い出も、しばらく経つと不可能になっています。不可能を減らすために可能にしてきたのに、気付けば不可能が増えている。そもそも可能にするほどの体力がないのでどうしたものかと考えた結果、食べる量が増えました。1食2合食べることのどこがいけないのでしょうか?私にはわかりません。お米、おいしいですもん。


さて今週は何となくテーマを決めて「ひとりごと」を書いてきました。

「自分の中の負のイメージ」×「孤独」×「希望」

人生を生きる上でいつかは考えることになることですが、こういうことばかり考えるのは自分に負のイメージがあるからと感じて、ひとり悲しくなってました。人生って辛いですね。これ書いてるのはちょっと辛い人生から抜け出した気分を少しでも味わいたいからだったのですが、書けば書くほど悲しい思いが沸き上がるのはなぜでしょうか。ひとりごとで吐き出すたびに悲しさの塊を出してると思ったら、悲しさが増してるんですよ。ところてんみたいで味気ない。味気ないのは嫌いなので、ポン酢たくさんかけときます。

中学生の頃、自分は何でもできるから人の助けなんかいらない。そう思っていた時期がありました。不思議なんですが、自分が楽しいと思っていることをしている間は誰でもそういう気分になるときがあると思うんです。自分には才能があるかもしれない。ずっと憧れていたあの人に追いつけるかもしれない。誰かを感動させて、心に残る素晴らしい歴史的なことを実現できるかもしれない。そういう気分に浸れるのって、案外恵まれていると思います。貴賤に関わりなく、自分の好きなことに没頭できる環境づくりをすることが、これからの人生で必要な気がしてなりません。なので当面の目標は「引っ越しのための資金を貯めるための方策を学ぶこと」になっています。これでも中学時代は勉強できる子だったのでできるはずです。根拠はありません。不思議ですけど。

あの頃は何かと必死になって色んなしがらみを払おうともがいていました。抜け出したくてもなかなか体がついてこない。気持ちだけが先行して空回りの日々。理想と現実の乖離に気付いて動けなくなってしまう。そんな思い出思いながら書いてみました。あまり面白くはないかもしれませんが、誰にも向けてないので大丈夫だということにしてください。大義は使ってなんぼですから。


先週も書いた気がしますが、こういう小休憩、みたいな幕間的なものもこの『誰にもひとりごと』でははさんでいきたいと思っています。時には制約に縛られず自由に書いておきたいこともありますし、そういう場は必要だと思うので。

短いですが近況を。久しぶりに出社して、仕事した気になっただけで時間が過ぎてました。もう少し時間を有効活用すべしと反省しました。本読むなり構想練るなりしとくべきですね。

ここ数日、恩田陸の『蜜蜂と遠雷』を読んでいます。音楽の世界をここまで豊かに表現できるのは感嘆の一言。音が雨のように天から降ってくる、という表現が印象的です。フィナーレでどうなるかが楽しみです。


…また独り言を。

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