第10話 海外に出てレベルを上げよ

個人を特定されたくないので、やや抽象的に書く(べつに特定されてもかまわないが)。世界を舞台に戦っていると、いざ日本国内で繰りひろれらげている同分野での戦いの舞台をのぞいてみると、自分のレベルがかなり上がったな、と実感することができる。今なら、日本に帰って戦えばかれらに勝てると思う(日本にいたときはそうは言えなかったが)。とはいえ、日本を出るにあたって海外に基盤をつくることを目標にしていたので、日本に戻ることはもうないが。このことは、どんな分野でも言えることだ。たとえば、サッカーなどが好例だ。ヨーロッパに行った選手のほうが、日本国内でプレーしている選手よりも、環境と意識の差によって、知らぬうちにレベルが高くなっていることだろう。つねづね思っていることだが、日本人は海外にもっとどんどん出ればいいと思う。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る