第22話 ポンコツ転校生の乳首が透けてます
山本「(お風呂から上がり、部屋に戻ると胸の谷間を強調し、乳首が透けたTシャツ姿で勉強している佐藤さんがいた。僕は邪魔しないように、コップに水を入れて差し出した。それから向かい側に座ると一緒に勉強を始める。しかし、佐藤さんの乳首が! 乳首がですね!! 気になって集中でません。意識しないでも勝手に視線がいってしまうのです。佐藤さんが両腕を天井に突き上げ、伸びをするぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおーーーーー! 叫びたい! 乳首がこちらを向いて突き出され、強調されている。あの乳首は、物言わない乳首だが、何かを訴えてくる)」
佐藤「山本君勉強、はかどってるぅ? さっきから視線が私の乳首にばっかり向いてるよぉ」
山本「いや、気のせいだ。もし乳首に向いていたとしても、そこに下心は全くない。なぜなら下心は捨てたのだ。佐藤さんと同居することを誓った身、このくらいのことは全くもって取るに足りない!」
佐藤「ふぅん。なんか男の子って大変そうぉ。――あっ、水こぼしちゃったぁ」
山本「ちょ、ちょ、ちょっと!!! Tシャツに水がこぼれ、思いっきり乳首が透けてらっしゃいますよ!」
佐藤「あはは。Tシャツ乾かしてくるねぇ」
山本「ちょっと待ったぁぁあああっ!!! そのままで、お願いしたい!」
佐藤「はぁ?」
山本「今乾かすって言ったよね? そんなのもったいないよ! 事故にしても、これはまさに――エロかわいい! 男性の憧れなんだよ。こんな完璧なエロかわいいに出会えるなんて、奇跡だと思わないのかい! 思った方がいいよ! 萌えを刺激するような愛らしさを醸し出しつつ情欲をあおり立てる、Tシャツにこぼれた水。そして透けた乳首! この水に、僕は感謝しているんだ。狙ってもここまでの、演出は難しい」
佐藤「聞き方によっては、相当キモいよねぇ。でもこんなに絶賛されると、嬉しいよねぇ。それにしても、山本君ってものすごくエッチな視線で乳首を見てくるよねぇ。それでいて、下心がないとか、もう神様のレベル。私の方が、じろじろ見られたら感じちゃうよねぇ。山本君が喜ぶなら、もっとこぼしちゃうよぉ」
山本「(そういうと佐藤さんは、コップの水を、Tシャツの上からゆっくり流し始めた。Tシャツに乳首どころから、胸の形がはっきりと浮かび上がる。上目遣いで僕を覗き込んでくる佐藤さん)」
佐藤「なんだか楽しくなってきちゃったなぁ。おっぱい丸見えだねぇ。山本君、鼻息荒くなってるけど、大丈夫ぅ?」
【雑談】
佐藤さんの余韻に浸りますっ。
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