第17話 クラス委員長の高橋さんはベッドで悶える

山本「(高橋さんから僕に与えられたお仕置きは、耳を舐めることだった。彼女は黒髪をポニーテールにすると『お願い』と、小さな声を出した。僕の口元に高橋さんの耳が近づいてくる。彼女は極度の耳フェチのようだ。僕自身もこんな経験は初めて、心臓がどくどくしている。耳たぶが強引に口の中に入ってくる。少し冷んやりとした柔らかい感触。舌がそれに触れると、高橋さんは我慢できずに、気持ちよさそうに声をあげた」


高橋「っ……ぁぁっ……っぁ……。ぁぁあっ……。穴に、舌を入れてくださいぃっ」


山本「真面目な高橋さんの上目遣いが、可愛すぎるのだが、お仕置きをされている身なので、無心で彼女のリクエストに答える。高橋さんの穴に舌を伸ばすと、ぐちゃ。と、音がした。そして、悶えるように身をくねらせ、股間のあたりをもじもじさせている。ちょ、ちょっといやらしすぎる! 油断しているのか、体と体がくっついて、おっぱいの感触も伝わってくる。なんとか両耳を舐め終わると、高橋さんは、頬を朱色に染めながら、ささっとスカートのシワを伸ばし、ベッドを整えた。さすがのクラスの委員長というか、真面目というか、几帳面と呼ぶべきか。耳を消毒液で拭いて、最後に指の先まで丁寧に消毒」


高橋「き、今日のお仕置きはここまでにしておいてあげる。私、別にパンツの中が濡れてるとか、そういうのじゃないから。変な想像はしないでください。耳掃除させてあげただけ。山本君は私のセフレなんだから、このくらいのことは、してくれて当然だと思う」


山本「それから、僕の返答を待たずに、黙って保健室から出て行く高橋さん。扉を閉めると、物凄い勢いで遠ざかっていく足音が聞こえた。きっとあまりにも恥ずかしかったのだろう。ってか、こんな真面目に語っている僕もまだ足がガクガク震えている。クラス委員長の耳を舐めて、彼女が身をくねくねさせていた。あの子って、こんなに可愛いかったっけ? ――積極的だったっけ? まだ心臓が、どくどくしてやばい。彼女の前だと僕は、どうも自分を見失ってしまうようだ)」







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