第51話 第一部完結時点の主なキャラクターの紹介

・佐藤直史 16歳 投手 両投両打(基本は右投右打) 177cm 68kg(第一部終了時点)

MAX135km

変化球 

カーブ スローカーブ パワーカーブ スライダー 縦スラ シュート

スプリット チェンジアップ サークルチェンジ シンカー カット フォーク スルー(ジャイロボール)

(なお実際はカーブの種類はもっと多く、ムービング系も投げられるもよう)

好きな野球選手 イチロー 落合 山本昌 野茂英雄

キャラのモデル 「五等分の花嫁」の上杉風太郎をもう少し女顔にしてスポーツマンにした感じ。性格のモデルは反面教師として三橋。あとポンコツ成分を排した白銀会長も入ってる気がする。

趣味 読書 学習 一人ハイキング 節制

好きなもの 家族 甘口カレー 単独行動

嫌いなもの 無神経な人間 刺激の強い食べ物

女性の好み 聡明で知性があり露骨に女を主張せずに衝動で行動したりはしないタイプ

家族構成

両親と弟、双子の妹の六人家族。(近隣に父方の祖父母も健在)

備考

一応の主人公。常識外れの持久力、制球力、集中力を誇るピッチャー。中学時代は公式戦での投手としては勝利なし。

高校に入って才能を花開かせた、現代の魔球を投げる少年。

存在するほとんどの変化球を投げられるが、確実にコントロールできるもの以外は基本的に使わない。

フィジカルにもそれなりに優れていて、特に体の隅々までに至る柔軟性は驚異的。

実は打力もあり、中学時代の打率は四割に迫るほどのものだった。

指先の微妙なタッチまで使ったコントロールは、他の人間には不可能とも言われている。

打者との勝負に対するこだわりは全くなく、試合の勝利を最優先する。

かつては勝利に貪欲なチームメイトを持たなかったため、味方に期待することがあまりなかった。

強靭な精神力を誇るが、それが傍から見ると変な頑固さにも見える。

日常生活のライフサイクルを頑なに守ろうとするが、実際には変化に強く、あまり関係がない。

スポーツ選手の存在に対して根本的に懐疑的で、平均で29歳が引退のプロ野球なども、自分の目指す道だとは全く思っていない。

それだけに長いキャリアで安定した成績を収めた選手は尊敬している。

どうでもいいことだが女装させると相当の美人になるのが笑える。

作者史上ダントツでめんどくさい主人公である。




・白石大介 16歳 遊撃手兼投手 右投左打 163cm 62kg(第一部終了時点)

MAX140km

変化球 

スライダー

好きな野球選手

イチロー バース 松井稼頭央

キャラのモデル 「おおきく振りかぶって」の田島……では実はない。もろパクリのマンガキャラがいるので探すのも一興 ダイヤのAの轟も少し入ってる

趣味 釣り 食うことと寝ること

好きなもの バッティング 爆盛りチャーハン

嫌いなもの 高圧的な年上の人間 無神経な人間 陰口 父親

女性の好み 自分より背が低くおっぱいが大きな子

家族構成 

母親との母子家庭 母方の祖父母(離婚した父親は生存)

備考

作品中三番目のチートキャラ。実質は一番である。

常識外れの身体能力を誇る、規格外の強打者。同時に守備も素晴らしく、捕手以外の全てのポジション経験がある。肩も強いため投手をすることもある。

高校入学後の打率は七割を超し、半分以上が長打。盗塁の成功率はほぼ100%である。

ホームランでスコアボードなどを破壊することが何度もある。

中学時代は監督の方針で守備固めの控えや代走、投手として使われることが多く、打者としては犠打やゴロを打つことを強要されていた。

もちろんそんなことは無視していたため、クリーンナップとして使われることはなかった。アホな指導者の犠牲者である。二話での自己紹介は、嘘から出た真。

チームのためには監督の指示よりも、自分の判断を優先するという厄介で頼りになる性格。

平均的な数値も特別だが、得点圏打率などの数値はさらに高い。

投手としてのストレートは速いが、伸びやキレといった部分ではあまり秀でてはいない。ただし投げるボールの質は重い。

どんな場面でもスペック通りの打撃を放てるメンタルの持ち主であり、おそろしく集中力は高い。

投手の決め球を粉砕することに高揚感を覚え、本来の性格自体はやや無頼を気取るところがあるが、基本的に真面目で特に年下には優しい。だが学校の勉強の成績は極めて悪い。

実父は元プロ野球選手の血統エリートだが、本人はそれを口にすることはない。 

どうやら自分にはプロになれるぐらいの力があると気付いて、ようやく野球を人生の中心に置き始めた。

小さいけど女装させてもあまり可愛くならない。




・大田仁(通称ジン) 15歳 捕手 右投右打 173cm 63kg(第一部終了時点)

好きな野球選手 野村克也 古田敦也

キャラのモデル 特になし。強いて言えばおお振りの阿部と田島のミックス

趣味 野球のデータ分析 将棋 マジック・ザ・ギャザリング

好きなもの 野球

嫌いなもの 下手な審判 バカな監督 バカな指導者 身の程知らずでチームプレイが出来ない人間 野球を好きでない野球関係者

女性の好み 野球が好きな子 わがままを言わない子 包容力のある子

家族構成

両親

備考

冷静なリードを投手の性格に応じて使い分けるキャッチャー。

捕球技術とリードは高い評価だが、肩の強さは平均程度で、スローイングの技術でそれをカバーしている。

シニア時代全国ベスト8のチームの正捕手。小学生の頃からキャッチャー一筋で、申し訳程度に内野をした経験しかない。

打率は平均程度で長打もあまりないが、バッテリーとの駆け引きで四球を引き出す力に長け、出塁率は高い。

また犠打、特にバントの成功率は90%ほどである。

元プロの投手の球を受けたこともあり、現時点でも高校レベルの捕手としては、キャッチング技術は高い。

学校の成績もよく、他人に教えるのも上手いため、自分のやり方でないと成績が伸びない直史以外からは、そちらの面での信頼も厚い。

メンタルは前向きで、どんな時でも打開策を探る粘り強さがある。

責任感が強く外面を整えるのも上手く、チームの和を良くする術に長けているが、実は腹黒。

将来を見据えた計算で行動するが、そのためむしろ直史などよりも熱くなりやすい。

ピッチャーのリードは難しいが、それゆえに楽しいと思っている。

得意なタイプは大介のように何も考えずにこちらに任せてくれるタイプ。だがやりがいがあるのは、岩崎のような繊細なピッチャーである。

父親は六大学野球の元エースで、現在は在京プロ球団のスカウト。 

ノリノリで女装してくれるが、デキは平均的。




岩崎秀臣(通称ガン) 15歳 投手 右投右打 182cm 75kg (第一部終了時点)

MAX143km

変化球 

スライダー チェンジアップ ツーシーム

好きな野球選手

田中将大 藤川球児

キャラのモデル 外見も性格も違うが「ラストイニング」の日高

趣味 プラモデル作り

好きなもの 巨大な建造物 世界各地の絶景

嫌いなもの 下手な審判 アンフェアな選手 敬遠狙いの死球 酸っぱい食べ物

女性の好み 派手めな外見で中身はマジメというギャップ萌え

家族構成

両親、姉(大学通学のため一人暮らし中)

備考

白富東の選手の中では一見して最も恵まれた肉体を持つ一年生。

速球が武器であり、チェンジアップは実は苦手。

ムービング系の変化球を身につけたいと思っている。

制球難とムラっ気がなくなり、県を代表する投手として成長した。

我が強い性格や、そのくせ精神的に脆い点が短期間で改善され、作品内では直史の次ぐらいに成長している。

総合的な身体能力は、部内では大介に次ぐ。

シニア時代に全国ベスト8の実績を残し、それなりに強豪校からの勧誘もあった。

しかし根本的な部分では自分に自信がなかったため、野球に賭けることが出来ず、白富東に進学。

口にはしないがジンのことを絶対的に信頼している。

打率は微妙だが長打力に優れ、控えの時も外野手として試合に出ることは多かった。

三振に拘る性格だが、それも徐々に改善されていっている模様。

女装させたら迫力美人になって周囲がびっくりした。




・北村信吾 18歳 三塁手 右投右打 180cm 79kg(第一部終了時点)

好きな野球選手

イチロー

キャラのモデル 特にないがスラムダンクの牧をややイメージしてる

趣味 買い物 映画鑑賞

好きなもの スイーツ

嫌いなもの 嘘つき

女性の好み 既に恋人がいる 完全に満足している(タヒね)

家族構成

両親と妹、父方の祖父

備考

白富東のキャプテンを務めた、隠れた逸材。中学校時代もキャプテンで四番であった。

走攻守の三つ揃った選手であり、強豪校でも背番号をもらえるぐらいの実力を持つ。

直史たちが入るまでは、野球部で唯一ホームランの打てるバッターだった。

出塁率がものすごく高い大介の後を打つというポジションなため、実は非常に重要な役割であり、彼の卒業後は予想以上に得点力が落ちた。

人望も厚く性格もおおらかで、運動部全体への影響力が大きい。

女性へも誠実で、後輩の直史やジンのように、変なところで大人と衝突することはない。

子供の頃からチームの中心選手ではあったが、シニアには進まず部活の野球で満足していた。

実は中学三年時に、当時まだ一年だった竹中(一話参照)のバッティングを見て、野球を諦めた経緯がある。

学業の成績も良く、狙うは東大だったが、大学野球をするために推薦を受けることにした。

ジンの内心は気付かず、今年の一年が来年以降に本気で甲子園を狙えるように、自分は献身的に働こうと考えていた。

三つ下に妹がいて、この物語が二年目に突入するなら、ヒロイン候補の一人として再登場するだろう。

完結時点において、この作品における最高のリア充である。

女装させても男にしか見えない。老けてるし。




・椎名美雪(通称シーナ) 15歳 マネージャー(元二塁手兼投手) 右投左打 162cm ?kg (第一部終了時点)

MAX124km

変化球 

スライダー シュート チェンジアップ 不完全スルー

好きな野球選手

星野伸之 渡辺俊介 野茂英雄 高橋智仁

キャラのモデル 「BUNGO」のマコト 「砂漠の野球部」のアネゴ

趣味 野球選手カード集めと分類 野球中継の観戦

好きなもの デスメタル 

嫌いなもの 女の子らしく、と言ってくる存在

男性の好み 大前提として野球の話が出来る人 もしくは野球に興味を持ってくれる人

家族構成

両親 姉二人

備考

白富東野球部のマネージャー。実際は練習補助員も務める。

運動神経は抜群で、中学時代の陸上部では、県大会で入賞するほどの成績を収めていた。

シニアではアベレージヒッターで、四番の前に打者をためるのが役目。

投手としても女子の中では高い能力を持ち、野手としては不動の二塁手だった。

魔球スルーが誕生したのは、彼女の投球がきっかけである。

現在はバッピも務め、練習試合には選手として出ることもある。

父が大の野球ファンで、息子に野球をやらせたかったが三連続で娘が生まれたためそれは断念。

夏の甲子園を嬉しそうに見る父の背中を見て、小学生の頃からリトルで野球を始める。

父はものすごく喜んで、それを母が苦笑して見つめるというのが、日常の風景だった。

進学先は女子野球の強豪からも誘われていたが、自分の野球は大学でも出来る、でも甲子園は高校しかいけないと考えた。

白富東レベルなら女子でも練習試合に出られるよ、というジンの策略に乗って白富東へ進学。

彼女の進路によって、シニアのレギュラーの多くが同校に進学した。

父はジンのことを気に入っており、内心ではくっついてほしいと思っているが、本人にその気はない。

恋人はいないが、気になる人はいるのかも……?

男装させたらそれなりに女子にもてる。




・山手・マリア・春香(通称セイバー) 24歳 155cm ?kg

キャラのモデル 外見はセイバー、中身は野球理論の代わりに経営知識を備えたモモカン

趣味 株価グラフ変動の観賞 資産運用 様々な分野のグレーゾーンの研究

好きなもの 財産 芸術作品 記録の蓄積

嫌いなもの 詐欺 税金 虚言

男性の好み 不明

家族構成 

育ての親が健在だが、秘書兼通訳の早乙女とルームシェアしている

備考

肉体的な能力を除けば大介に匹敵するチートキャラ。

金髪碧眼でおぱーいは小さく、絶対に言わないが本人も気にしている。

頭脳面では作中世界でも屈指を誇り、特に統計的な分析は群を抜いている。

東大現役合格、アメリカでのMBA取得、大企業での活躍などによって、世間一般で思われるような成功は既に手にしている。

今は好きなことしか仕事にしていない。ウラヤマスイ……。

本気で怒ると関西弁が飛び出し、平気で裏社会の力を使う。

数々の経験から精神は習熟しており、20代の平均よりもよほど大人と思われる。

いずれは世界を動かすフィクサーを狙っているが、あくまでそれは仕事で好き勝手なことが出来るようになるための手段である。

男装? なんの話ですか?




・佐倉瑞希 15歳 157cm ?kg(ちなみにすごく軽い)

キャラのモデル 作者も意図していなかったが、顔は2.5次元の誘惑のヒロイン天乃リリサ、体は四宮かぐや(つまり胸ペターン)である。

趣味 読書 日記を書くこと 家庭菜園 楽器演奏

好きなもの 書店巡り 古い本の匂い 

嫌いなもの 脱法行為 無意味な禁止事項 人格攻撃

男性の好み 強い相手にも立ち向かえる誠実な人

家族構成

両親

備考

登場した瞬間、ヒロイン度数でシーナをぶっちぎっていった少女。

作者が妄想する理想のヒロイン像の中の一つであり、この作品の中では一番か二番目に美人の設定である。

文芸部に所属しており、野球部の活動を記録することを日課としている。

将来設計もしっかりした真面目な優等生で、チートな例外を除けば作品で一番勉強も出来るキャラ。

単なる完璧超人かと言えばそうでもなく、他人に迷惑を与えない場合は法律を無視することもよくある。

もしも最初から構成しなおすならば、一話か二話で登場するキャラになるであろう。

男装させても女にしか見えない。逆に可愛い。




・手塚修 17歳 中堅手(外野) 右投左打 169cm 63kg

キャラのモデル 名前はテニスの王子様の手塚から取ったが、それ以外に共通点はない。手塚治の字を変えている

趣味 大学生のふりをしてアダルト雑誌やエロゲーを買うこと。なおこれは特技でもある。

女性の好み 従順な女性

備考

白富東の新キャプテン。

カリスマや統率力ではなく、合理性と冷静な意見で皆をまとめるタイプ。

実際のところはエロの供給力が高いため、部員の支持を一身に集めている。

俊足で外野を守っているが、内野の経験もある。

北村卒業後の新メンバーの編成に、ジンと一緒に頭を悩ませている。

一年の時に盗撮の濡れ衣を着せられかけたところを北村に救ってもらったため恩にきている。

なお、実は濡れ衣ではなく、北村には二度としないと誓った。

彼の素行で野球部が出場辞退に追い込まれる可能性は微小ながら存在する。

控え目に見えて、こいつもまた腹黒である。いや、エログロと言うべきか。

女装は嫌がるが、実際にさせてみたらけっこうノリノリ。デキはお察し。




・篠塚百合子 18歳 162cm ?kg

キャラのモデル ポジも外見も「ラストイニング」の美里百合子だと読み直していて気付いた。

趣味 貯金 節約 DIY

男性の好み 既に恋人がいる 完全に満足している

備考

元生徒会長で、北村とは家が隣の幼馴染。

高校入学から恋人同士であり、両親公認の関係。

公私の区別をしっかりとつける人間で、生徒会長として体育会系部活のキャプテンである北村とはその間距離を置いていた。

もっとも家に帰ってからは別だったようで、北村の妹文歌は多くの事後現場を見ている。

文歌とも当然幼馴染で、二人でいるときは仲が良いのだが、兄との三人になると気まずくなる。

ベッドの上での激しい事実を知っている文歌は、優等生の顔をしている状態の彼女とはやはり上手くいかない。

瑞希と同じで序盤から入れるべきだったと作者が思っているキャラ。

演劇部の手伝いで男装したことがあり、それなりにファンがいる。

お姉様と言われるが、スーパーイナズマキックをしたりはしない。




・北村文歌 15歳(中学三年生) 160cm ?kg

男性の好み スマートなスポーツマン

備考

キャプテン北村の妹であり、白富東に進学予定。

弓道部が目当てで決めたのだが、現在猛勉強中。

作者の都合により一度登場の機会があったが、その真価は二部によって表されるだろう。




・吉村吉兆 17歳 投手 左投左打 175cm 70kg

MAX149km

変化球

スライダー カット スプリット チェンジアップ

キャラのモデル ダイヤのAの成宮

備考

決勝戦における実質的な主人公。w

中学一年生の時から古賀監督に才能を見出され、その技術を磨いていった。

現実の甲子園なら普通に優勝か準優勝ぐらいしてもおかしくない投手である。

モデル元が秋季大会で敗北した後のメンタリティで作られたキャラクターのため

チートキャラ以外では最も優れた選手の中の一人である。

なお次の正捕手が未熟なため、秋にはわりと速めに敗退した模様。




・黒田慎平 18歳 三塁手 右投右打 185cm 84kg

備考

勇名館のキャプテンで四番打者。

ひょっとしたら公式戦で直史からホームランを打った高校生は、こいつが最後になるのかもしれない。

決勝までは見事な成績を残し、決勝でも決定的な役割を果たした。

甲子園でも活躍したため、普通にプロ入りしそうである。




・上杉勝也 18歳 投手 右投右打 188cm 90kg

MAX不明

変化球 不明

キャラのモデル 上杉謙信w 江川卓

備考

ここまでにおける投手の中では最強のキャラ。実は打者でも黒田より上。

少々強い程度の公立に「近いから」という理由で進学し、一年生から四番でエース。

いきなり春日山高校を甲子園のベスト8まで進出させた。

一年の時点で江川二世と言われていたが、彼を慕って県内の多くの有力選手が入学したため春日山高校は現在、新潟県はおろか甲信越地方でぶっちきりの強豪校となっている。

三年生の春まで甲子園連続出場を果たしていたが、彼のピッチングを活かせる捕手がいなかったためどうしても最後まで勝ちきることが出来なかった。

一年の優秀な捕手を得て、今年は春から人間とは思えない成績(具体的にはほぼ江川)を記録しており、もし白富東が甲子園に行っていたら、この人に負けるところだった。

5ちゃんねるではやはり優秀な投手の弟と区別するため上杉兄と呼称されていたのが、上杉兄貴と呼ばれるようになり、既に定着している。




・佐藤武史 15歳(中学三年生) PG 左投両打 175cm 64kg

女性の好み 常識があってちゃんと考えてから行動する穏やかなお姉さんタイプ

備考

直史の一歳下の弟。第二部の主人公的立場の一人。自称常識人。天才の中では凡才とでも呼ぶタイプ。

中学校ではバスケ部の主将でポイントガードでポイントゲッター(ジェイソン・キッドのようなタイプ)だった。

小学校時代は野球で投手をやっていた。

弱い野球部が嫌でバスケ部を選択したが、全く勝てなかった兄のことを気にして、少し後悔している時期もあった。

白富東に入学予定で、最後の大会で戦った近隣地区の強豪校のライバルから「高校では一緒にプレイしようぜ」と言われている。

直史視点からは「体の柔軟性と器用さ以外は全て兄より優れた弟」と思われている。

実際は長男である兄に対しては、親愛の感情を抱きながらも複雑なコンプレックスを持っており、彼が自分の限界を破るのはだいぶ先のことであろう。




・佐藤桜・椿 14歳(中学三年生) 156cm ?kg

キャラのモデル 五等分の花嫁の四葉を頭脳明晰にして暗黒面を五人分にしたような感じ

趣味 桜(椿)と同じ

好きなもの 桜(椿)ちゃん

嫌いなもの 自分たちを無理に二人に分けて考えようとする人

男性の好み 前提として兄(直史)より優れた男

備考

直史から数えると23ヶ月年下の双子の妹。

彼女たち双子を個別の存在と考えることは無意味であり、そもそも何か見分けられる付属物をつけていない限り、家族でも見分けられる者は少ない。

直史は見分けられるが、武史はもう見分けようともせず「ツインズ」と呼んでいる。

言動と行動は、初対面では幼く見られることが多いが、単に自由奔放なだけである。

中学校時代は「佐藤の双子には手を出すな」と生徒だけでなく教師からも恐れられる存在であった。

この双子の存在があったため、直史や武史は強靭な精神力が培われたとも言える。

なお直史はちゃんと兄として扱われているが、同学年の武史は「タケ」呼ばわりである。

この作品におけるデウス・エクス・マキナ。あるいは双子のメアリー・スー。

よって野球の試合に絡むことはなく、主に人間関係において行動する。

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