サークル「究極編集部」の昭和末期の同人誌を彷彿とさせる、だがそれが作者自身によるセルフ設定資料。スネに傷(評論設定系の薄い本作った過去)を持つ「転生したけどチート能力を使わないで……」の読者にはありがたく且つ「俺が読者の立場でまとめたかったのに!」というコンテンツ。なるほど自認しておられるがドSのようである(笑)
この作者の本文のファンです。作者が主人公が生きている異世界のルールをしっかり設定されているから、その中で登場人物たちがどのように考え感じているのかがとても生き生きとこちらにも伝わってきます。その基本設定、興味深く読ませてもらいました。