第25章 第7使徒 7年~
凡例
★ 初登場
□ 前章登場済み
△主人公と周辺の人々-------------------
□アルフレード・ラヴェンナ・デッラ・スカラ
サロモンのキアラへの求婚に、クレシダの思惑を感じ取る。
人類連合の離脱を手札としてチラつかせ始める。
議論では、ひたすら細かい部分を指摘する。
また禁じ手だろうが、あらゆる手を使うことで難攻不落の魔王と恐れられている。
柄にもなくポエミーな表現をたまにするようになった。
種籾法への対処については、王都からきた役人に主導権を委ねることにした。
周囲のモヤモヤを他所に、クレシダから仕掛けられる罠を器用に回避する。
ストレスの多い日を過ごしていたが、ラヴェンナでの義眼義足の完成に喜ぶ。
亜人が人間を殺害した事件を誇張して報道したメディアの扇動で、抗議を受けるも意に介さない。
逆に暴動の矛先をメディアに向けて、返り討ちにした。
□ミルヴァ・ラヤラ・ラヴェンナ・デッラ・スカラ
インタビューでのアルフレードへの非礼な仕打ちに心底から激怒する。
夢の中でもアルフレードと言葉を交わせたので、とても喜んで上機嫌になった。
□キアラ・ラヴェンナ・デッラ・スカラ
サロモンからの求婚に困惑するも、アルフレードが相手にしないことで機嫌を直す。
最近は執筆内容が高度になりすぎて、さすがのキアラでもオーバーヒート気味。
イルデフォンソのことは今一好きになれない模様。
□アーデルヘイト・ストリークヴェルダ
サロモンの求婚をアルフレードが拒否したことに安堵する。
クリームヒルトの帰還時にミルヴァからの指令を暴露した。
メディアの放送の勝手な主張に腹を立てる。
アルフレードの不都合なことでも構わず背負い込みすぎる性格を心配する。
□クリームヒルト・カーラー
サロモンの求婚をアルフレードが拒否したことに安堵する。
族長時代にラヴェンナとの合流で楽になれると思ったことを薄情する。
クレシダの持ち出した装置で体調の悪化を自覚した。
止むなくアルフレードの命令でラヴェンナに戻ることになった。
□オフェリー・ルグラン
アル不足で最近ストレスが溜まっているらしい。
□カルメン・デッロレフィチェ
サロモンの求婚でキアラがキレになったことを不思議がる。
ことある毎に年齢ネタを擦るのが癖になっている。
□エテルニタ
癒やし猫の異名は伊達ではないらしい
△アルフレードの家臣たち------------------
□シルヴァーナ・キティ
普段はひとりでキレ散らかすが、皆が興奮すると、逆に冷静になるタイプ。
相変わらず学習しないので地雷を踏み抜く癖がある。
□プリュタニス・ラコニア
サロモンの右往左往振りに複雑な心境をもつ。
アルフレードとの差を痛感してなかば絶望する。
□オディロン・マルシェ
義眼と義足の完成で、嬉しさの余り体を動かしすぎた。
その結果はギックリ腰である。
□ヤン・ロンデックス
インタビューでのアルフレードへの非礼な態度に憤慨する。
鼻をほじるのが癖だったが、ゾエのため耳をほじるようようになった。
アルフレードを人のために、本気で怒れる人と評する。
□エミール・デレッダ
ヤンのお守りからは逃れられない運命らしい。
△ラヴェンナ関係者-------------------
□パトリック・クノー
旧冒険者ギルドから嫌がらせで、離籍をサボタージュされている。
本人は意に介さず、魔力の調査を申し出る。
義眼や義手の報告をすべく、急いでアルフレードのところにやって来た。
亜人が放送によって操作されやすい可能性を報告した。
□マウリツィオ・ヴィガーノ
意外にも煽ることが好きらしい。
アルフレードが一応人の子だったと妙な感心をする。
□マンリオ・デル・ドンノ
知り合いが半魔にされたことで、やや落ち込んでいる模様。
□ゾエ・ラペルトリ
ヤンが耳をほじることを諦めて認める。
△スカラ家の人物と家臣たち-------------------
□フェルディナンド・デッラ・スカラ
メディアのアルフレードに対しての非礼な態度に怒りを露わにする。
□アレッサンドラ・ポレッティ・デッラ・スカラ
非礼な態度への報復を確信するも、キアラの暴走を心配する。
□アミルカレ・デッラ・スカラ
非礼なインタビューのあと、きつい報復があると確信している。
メディアがアルフレードの逆鱗に触れたことに恐怖する。
アミルカレの前で、結婚のワードは禁句。
□バルダッサーレ・デッラ・スカラ
非礼なインタビューのあと、きつい報復があると確信している。
アルフレードの報復が世界規模になると懸念する。
□アリーナ・パリス・デッラ・スカラ
スカラ家の砕けた雰囲気にたまについていけない時がある。
アルフレードへの雑な扱いに少し呆れ気味
△ランゴバルド王国関係者-------------------
□モデスト・シャロン
男の心理について語ったことでカルメンに驚愕される。
アルフレードが一応人の子だったと妙な感心をする。
戦いでも強いらしく、武器は魔力の糸。
結界のように張り巡らせて、その糸に触れたが最後。
身動きが取れなくなって、あとは死を待つばかりとなる。
時を与えてはいけないらしい。
□ニコデモ・ランゴバルド
腹黒三人衆の筆頭。
生まれも性格もまったく異なるふたりの間でうまくバランスを取っている。
クレシダの目的を理解出来ないが、それならアルフレードに丸投げしようと判断した。
決して陣頭指揮を執らず、自分のアイデアだけで物事を進めることもない。
誰かに意見を聞いて、それを採用することを徹底している。
アルフレードの評価は、王としては非凡な凡人。
なんのかんので高評価。
□ティベリオ・ディ・ロッリ
腹黒三人衆のひとり。
人類連合離脱については慎重な立場を示す。
ニコデモのジャン=ポールの考える策には消極的。
亜人排斥に関しても慎重な立場を崩さない。
石版の民に建国の機会であることを示唆した。
□ジャン=ポール・モロー
腹黒三人衆のひとり。
隙あらばアルフレードの讒言めいたことを口にするが、ストレス解消に留まっている。
有能だが貴族階級の心理には疎い面がある。
いつも風向きが変われば、瞬時に態度を変える風見鶏は健在。
こと陰謀の話になると、別人のように饒舌になる。
亜人排斥に関しても慎重な立場とるティベリオに同調する。
実に珍しいことであった。
これを機によからぬ陰謀を企む不穏分子の一掃を進言する。
□イザイア・ファルネーゼ
不平分子の結集核になりつつある。
慎重で心の内を見せない。
危ない橋を渡らずに、比較的安全な場所で、好機をひたすら待つタイプ。
★イルデフォンソ・セッテンブリーニ
種族:人間
性別:男性
年齢:28歳
身長:165 cm
体重:59㎏
スタイル:痩せている
髪の色:茶色
瞳の色:青
肌の色:白
顔つき:やや神経質そうな顔つき
ランゴバルド王国の内乱で没落した貴族の次男坊。
文学で大成を志したようだが芽が出ずに終わる。
ランゴバルド王国メディアの責任者。
アルフレードに抜擢された。
プライドは大変高く面倒くさい男。
ただ報道の才能はずばぬけている。
スポンサーを募り、そこから金を引き出す才能にも長けている。
△シケリア王国の人物-------------------
□フォブス・ペルサキス
メディアがアルフレードを攻撃して返り討ちに遭った光景を嘲笑する。
ただアルフレードと同一視されたことは耐えられないらしい。
□ゼウクシス・ガヴラス
自分に矛先が向かないから、とても気楽に放送を楽しんでいる。
その間も他人事のフォブスに脅し半分の説教も忘れない。
□国王ヘラニコス
はじめて見るアルフレードの姿に、意外さを禁じ得なかった。
只者ではないことは理解した模様。
□アントニス・ミツォタキス
アルフレードの凄さを敵に回してはいけない人物としてヘラニコスに語る。
□ヴァイロン・デュカキス
アルフレードと面会したときの印象をヘラニコスに語る。
モデストの強さについても熟知しているらしい。
□ディミトゥラ
メディアの無礼な態度の理由について見解を述べた。
アントニスが感心するほどの内容だが、本人曰くアルフレードには勝てないらしい。
ラヴェンナが成功した秘訣について、全員に明かした。
△クレシダ派の人物-------------------
□クレシダ・リカイオス
人類連合で火種となることを期待して、万国法の制定を画策する。
アルフレードの細かさには辟易している模様。
アルフレードの主張は細かいが内心で賛同している。
世界中に音声と映像を届ける装置を持ち出してきた。
集団失踪事件でも、故意に情報をぼかして疑惑がラヴェンナに向かうように仕向けた。
キアラの著作を愛読しているようだ。
好奇心に負けてエルフ殺しに手を出すも、珍しく敗北を認めた。
□アルファ
匂いにも敏感なことが判明。
エルフ殺しの匂いに卒倒してしまう。
□ボアネルジェス・ペトラキス
種籾法などを提案して、人類連合としての支配を進めようと画策する。
仲間を増やすために自らを進歩派と称し、既得権益層との対立を深める。
★シメオン・ラヴォー
種族:人間
性別:男性
年齢:27歳
身長:159 cm
体重:61㎏
スタイル:普通の体形
髪の色:茶色
瞳の色:青
肌の色:白
顔つき:いかにもインテリのような風貌
シケリア王国のメディアに所属するアルカディア難民。
アルカディア難民の例に漏れず、煽り耐性は皆無。
短い間に行った、傲慢な行為をアルフレードから指摘される。
★キャサリン・ガタキ
種族:人間
性別:女性
年齢:17歳
身長:152 cm
体重:41㎏
スタイル:ほっそりした体型
髪の色:金
瞳の色:青
肌の色:白
顔つき:どこかにあどけなさの残る、つい男が守りたくなるような顔つき
シケリア王国の社交界では、魔性の女として有名
恋愛脳の持ち主で、悪気もなく彼女持ちのイケメンを狙う。
競合相手でないなら、とても友好的に振る舞う。
恋愛に特化している。
貴族の結婚は家同士で、恋愛は愛人と。
その恋愛が主戦場ですね。
総計で20人くらいは、彼女の恋人になったらしい。
△アラン王国の人物------------------
□サロモン・アラン
キアラに求婚をするなど、周囲の意見に振り回されがち。
なにかに洗脳されたかのように、無理な問題を無理に解決しようと空回りしている。
実務経験のなさから楽観視に終始しがち。
元来服従心が強いとアルフレードに見抜かれる。
メディアからのインタビューも中身のない回答に終始する。
アルフレードに憧れて真似したものの空回りしているとはミルヴァの評である。
★ギャスパル・ジャカール
種族:人間
性別:男性
年齢:34歳
身長:172 cm
体重:68㎏
スタイル:痩せている
髪の色:茶色
瞳の色:青
肌の色:白
顔つき:いかにもインテリのような風貌
アラン王国のメディアに所属する。
傲慢だが煽り耐性は低く、危険を察知すると逃げの姿勢になる。
アルフレードを陥れようとするも、簡単に返り討ちに遭ってしまう。
△石版の民-------------------
□ベンジャミン・シャムライ
亜人排斥運動に危機感を募らせる。
アラン王国崩壊後に自らの国を持つ野望をアルフレードに打ち明ける。
シャッカ商会を亜人が襲撃した報をもたらす。
△世界主義の人物-------------------
□エベール・プレヴァン
上品な議論には強いが、絡めてありの乱暴な論戦には弱い。
万国法の制定に伴い、世界を統制しようと画策する。
結果の平等を主張し、法の支配論を持ち出すもアルフレードとの論戦に敗れ去る。
△教会関係者-------------------
□ジャン=クリストフ・ラ・サール
破門になったときクレシダに泣きついて庇護を受ける。
揚げ句予定救済説を元にした独自の宗派を立ち上げる。
□ジャンヌ・ルグラン
クレシダの罠も、距離を置くことで回避している。
△旧冒険者ギルド関係者------------------
□ピエロ・ポンピドゥ
破門騒ぎでは、ひたすら他者に責任転嫁をして許しを得た模様。
ただ弁明は部下にさせた。
クレシダによる放送装置設置の協力をした。
それ以外では基本余計な事しかしない。
亜人排斥騒動では事なかれ主義を露呈して、根拠無き排除を黙認してしまう。
△その他の存在-------------------
□ラヴェンナ
心労が祟って体調不良になったらミルヴァを夢の中でアルフレードと引き合わせる。
それだけなら親孝行な娘なのだが、不吉で強力な呪いをかけていった。
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