教会の派閥 ※22章以降のネタバレあり

■ストルキオ修道会

 托鉢修道士が主な成員

 教会内部でも下層に位置する。

 原理主義的な組織

 教会から離れて、独自の動きを見せはじめている。


 使徒の正当性が揺らいだとき、信仰の大切さを説いた。

 無神派と裏で繋がっているが、無神派と理解していない。


 信仰に立ち返れ。

 今の混乱は、神からの試練である


 ※22章追記

  スカラ家からの公開質問状について独自回答を持っている。

  アルフレードと問答の要約


  問1:教会が今までわれわれに説いてきた、『使徒は、正しく、皆を守ってくれる存在である』これは正しいのか。

  答:そのとおり

   ニキアス・ラリスは、使徒を僭称したからこの限りではない。


  以下関連要約  

   問:使徒を僭称した根拠は?

   答:事半ばで死んだから


   問:結果を見て、そう判断したのか?

   答:その前から、偽物と確信していた。

    それは主たる神にしか出来ないことを、人に要求したことである。

    メディアなる集団に、『公平中立』を求めたこと。

    これは不完全な人にとって不可能。

    真に公平中立なのは主のみ。

    メディアなる集団に、『公平中立』を求めたこと。

    これは不完全な人にとって不可能です。

    真に公平中立なのは主のみ。


  問2:教会は正しい使徒認定を行ったのか。

  答:前回答の通り。


  以下関連要約  

   問:謝った認定を下した責任が生じる。

     この追求はどうするのか?

   答:反対である。

     ストルキオ修道会のみが、主の真理に到達している。

     到達していて誤りを犯せば、贖罪が必要となる。

     知らなければ悔い改めればよい。

     主は、不完全な人の過ちをお許しくださるのだから。


■無神派

 世界主義の母体

 全ての神を否定して、全ての身分差も否定。

 過去の使徒が言った『人は皆平等だ』がはじまり。

 全ての富は人民に平等に分配される。

 人民主義と名乗っている。

 仲間内に階級はなく、皆同志と呼び合う。


■急進派

 ラヴェンナとの融和姿勢を示すアレクサンドルに、不満をもっている。

 教会から離れて、独自の動きを見せはじめている。

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