ユートピア
■成り立ち
使徒ユウが教会からもらった土地で、ここをユートピアと命名した。
ユウひとりで基本部分を開発。
所有地を魔法1発で平らにする。
吹き飛んだ土は、海に落とさずに、作業用のゴーレムにする。
10体程度のゴーレムを即座にクリエイトして、城の基礎作を命じる。
基本になる屋敷は、無限収納に格納しているので設置。
米や味噌づくりに着手。
予定となる耕作地に、無限収納に入っていたクワを取り出す。
魔法のクワで作物の成長が早くなる。
畑は畑も瞬間にできあがり、種をまく。
ゴーレムに定期的な水やりを任せる。
使徒の力で、来週には収穫ができる。
住民の選別は、ハーレムメンバーが行う。
嫁たちの選別で、町の住人も増え始めた。
暇つぶしに移住者のための家も造ってあるのですぐにでも異自由できた。
■統治形態
ユウの発案で律令官制度を採用している。
ラヴェンナを敵視しているので、新しい制度にしたかったため。
太政官は合議制で、ハーレムメンバーたちが担う。
天皇に相当するユウは裁可を与えるだけ。
■ラヴェンナ襲撃以降
疑心暗鬼になったユウは、さらに引き籠もるようになり統治にも無関心となった。
マリー=アンジュが代表として町を支えていたが、限界がきはじめる。
そこにカールラがラヴェンナから送られてきてた。
マリー=アンジュの仕事を一部肩代わりし、組織が回るようにした。
■使徒米の弊害
魔法の力で強引に成長させた食糧の弊害として、体が使徒の魔力で栄養をとるように変質してしまう。
使徒から離れると倦怠感などの症状がでる。
古株ほど症状は重く、新参者は全く問題がない。
使徒が戻ってくるとすぐに治まるどころか、むしろ体が軽くなる。
■麻薬の蔓延
ロマン即位後に麻薬が蔓延しはじめる。
その弊害はユートピアにも及ぶ。
その対策を求められても、使徒ユウは消極的。
自分のコメを疑って、麻薬に手を出した程度の認識である。
マリー=アンジュの退去後は、カールラの主導で隔離がはじまった。
不和が絶えずにディストピアとなっている。
★★★★★20章以降★★★★★
■見捨てられたユートピア
教会を名乗る組織から支援を受けて辛うじて持ちこたえている。
これは偽物。
ユートピアの住民は、原因不明の病人だらけ。
使徒がの収穫した穀物が原因だろう、と噂される。
裏では使徒病と呼ばれている。
支援を受けてから、驚く程顔色が良くなっている。
1ヶ月以上前のパンでも腐らず新鮮なままである。
水をやらないのに枯れない。
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