2020/08/02『今季の抱負について惰性に語る』

 遂に八月でごぜぇますよ。暑苦しいことこの上なしでごぜぇますね。蝉は存在を激しく主張するが如く鳴き荒れ、我々人間の惰眠を妨げてやがります。アラームは事足りてんだよ。一週間と言わず三日でご逝去あそばせ。

 ……ってかまびすしい蝉時雨に文句を垂れている場合じゃない。

 えーと、何だっけ。……あ、そうそう。

 これから夏季休暇に差し掛かり自由時間が増える反面、当然ながら勉強時間は極端に減ります。その長くも有限な時間を如何に有効活用するかで、今季の長期休暇の価値はガラリと変わることでしょう。娯楽にせよ勉学にせよ、この長期休暇を最大限活用して計画的に勤しまなければならないのです。それが我々惰性的な学生に与えられた権利もとい義務であります。

 と言う訳で、私の今季長期休暇においての抱負といいますか、計画といいますか、まあ、それに準ずる事を宣言したいと思います。

 こういうのって心の内に留めておくより言葉にした方が達成しやすいと思うので。

 まあ実際どうかは知らんけど。

 まず、学生の本分と言われる勉強面について。有り体に言えば、汗水垂らしてまで熱心に取り組む気など毛頭ありません。

 たりめーよ。なにゆえ学校側は『夏休みの宿題』なるものを生徒に課すとお思いか。

 生徒の苦しむ姿を肴に上手い飯が食えるから? あながち間違ってないが的外れだ。

 その理由は明々白々、『生徒が夏休みの期間どうせ遊んでばかりで勉強しないから』に決まっている。

 また、普段から生徒に宿題を課さない学校の言い分は決まってこうだ、『家庭学習をしっかりとやっていれば宿題など出さなくともテストで点は取れる』。我が校の教師にもそれと似通った思想の教師がいるが、その教師が学年主任だった時、その権限で全教科のありとあらゆる宿題を撤廃した(らしい)ほどの合理主義である。

 言わせてみれば『宿題』など非合理の塊。家庭学習を計画的また継続的に取り組めていればする道理のないものである。しかし我々遊び盛りの高校生の中で、家庭学習の時間をしっかりと確保して勉強に励むような輩は滅多にいない(無論偏見である)。

 故に、強制力を持った『夏休みの宿題』を生徒に課して否が応でも勉強させる訳だ。

 逆説的に『夏休みの宿題』さえこなせばその他の勉強など一切合切不要! それだけとっとと終わらせてあとは遊ぶぞオラァ! 

 ……詮ずるところ、私の魂胆はごく普遍的な学生の思惑と大差無いのである。

 要約すると、早めに片付けて遊ぶ。以上。

 次いで小説について。この徒然文に関しては最低でも五日以内に随時投稿していくつもりですが、肝心の創作小説は投稿予定皆無でございます。別段誰も期待していなかろうが申し訳ない。未だにキャラクターの設定やらストーリープロットの思考段階でありますので、どうか大目に見て頂きたい(キャラクターの設定考えるのが楽しくてプロット放置してるなんて口が裂けても言えない)。

 とにかく今季は書くより読むに力を入れたいと思っております。ほぼノリと勢いで始めた小説ですが、己の納得するものを執筆するにはもっと多くの小説を読み鑑み吟味する必要があると今更ながら思い立ちました。独りよがりな小説を書かない為にも、他人が書いた小説を客観的に読み取ることでより質の高い文章を描けるようになりたいのです。

 それに、夏の風物詩『読書感想文』なるものもありますからね。マジでどうしよう。読書感想文書くの苦手なんだよなー、こう見えて。何方か助言アドバイスを求ム。

 そして生活面においてですが、今までの生活態度があまりにも劣悪だったので早急な改善が要求されます。兎にも角にも、優先して徹底すべき生活課題は『早起き』です。

 休暇に寝過ごすほどの時間の浪費はない。ましてや、お昼時に目を覚まして朝食と昼食を兼ねるなど言語道断! ちゃんと三食取りやがれ! そんなだから虚弱体質で貧相な痩身してるんだよ阿呆が!

 ……ちゃんと早起きします。

 その為にも早く寝ます。

 完全に記憶から消えていたがそういや明日夏課外だったな。ったく面倒極まりない。強制力は無いんだろうが、四十人いて三十九人が受講すると言っているのに部活動も何も無い私が拒否するのは忍びない。そして結局受けざるを得なくなるのだから『自由参加』なんて有って無いようなものだよ全く。

 それではおやすみ。良い夢を。












 今回の文章敬体と常体が混合して訳分からんことになってるな。まあ、ええか。

 そんな塩梅に段々と雑になってきている今日この頃。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る