11日目『生理的欲求には勝てない話』
こんなタイトルではありますが、決して下ネタに走った話では無いので御安心下さい。そんな迷走染みた真似はしません。
それに、いつか友人が言っていました。
「下ネタに走ったら人として負け」
と。その言葉を信じて、今後も健全な内容を書いていきたい所存です。
周知の事実かと思いますが、生理的欲求とは、人間が生命活動を維持する上で必要不可欠な欲求のことです。そして人間の生理的欲求と言えば、大きく二つ『睡眠欲』と『食欲』ですね。それ以外は特にありません。
三大欲求? 知りませんね(威圧)。残りの一つが一体何なのか気になりますね(威圧)。
そして僕が何を言いたいかというと、『結局の所人間は生理的欲求は絶対に抗えない』ってことです。唐突に何を言い出すんだ此奴、と思われるでしょうけど。
『ゲームがしたい!』『サッカー上手になりたい!』『お金欲しい(本心)』等の欲求とは異なり、生理的欲求は人間が生きる上で本能的に欲することです。不眠不休で作業していたらそりゃ寝たくなるし、何時間も食事を取らずに動いていたらそりゃお腹は空きます。何事にも屈しない強靭な精神を持とうとも、身体はその意思に関係なく正直に屈してしまうものです。
かの浄土真宗の開祖、親鸞は『生理的欲求をもって人間の本性とし、生きている限り逃れることが出来ないもの(Wikipediaより引用)』と定めました。あれだけ偉いお坊さんが宣うのですから間違いありません。生理的欲求は生命にとって逃れられぬものであり、その欲求に抵抗することなど叶わないのです。
それこそ食事や睡眠、排泄や呼吸すらも不要とした『神』とでも言うべき超越的存在でない限りは。ま、そんなもの液晶画面の向こう側にしか居ませんがね。我々には次元を一つ下げることなど出来ないので潔く諦めましょう。
ここまでダラダラと生理的欲求について語りましたが、これで結論は導かれたことでしょう。生理的欲求は人間にとって抗う事の出来ない欲求なのです。
だから僕が今朝(昨朝)、授業があるにも関わらず睡魔に負けて二度寝してしまったことには、何の罪も無いのです。ただ生理的欲求に従い睡眠欲を満たそうとしただけで、僕は一切悪くありません(超暴論)。
いやぁ、だって、しょうがないじゃん、眠かったんだから。起きようとは思いましたよ? 思ったんですけど、身体の方が全然言う事聞いてくれなくて。ついベッドインしたまま深い眠りについてしまいました。不可抗力です不可抗力。それにかの親鸞さんも睡魔からは逃れられないって言ってましたし、これはやっぱり致し方以下略。
……ハイ、クソみたいな言い訳タイムでした。親鸞さんは睡魔なんて一言も宣っていません。そもそも夜更かしして睡眠時間を自主的に削った僕の自業自得です。謝。
これに懲りて明日は早起きします。二度寝もしません。もし仮に睡魔に襲われそうになった際には手頃な机の角で頭顱を強打させ強制的に脳を目覚めさせるので問題無いです。
それでは今現在睡魔からの強襲を受けているのでこれにて寝ます。
此処まで御付き合い頂き有難う御座いました。それでは皆様、良い夢を。
いつか友達に言われた。
「下ネタに走ったら俺のボディブローがお前を襲う」
と。
下ネタに親でも殺されたのだろうか。
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