第9話 「本物の男は自己中」という嘘

「本物の男は自己中」という嘘


 本物の男は、組織のためにしか怒ることができない。男は自分のために怒ることはできない。

 理由もなく根拠もなく感情に任せて怒ることはできないのだ。感情にまかせて怒っているように思えてもそれは、自分なりの確固とした理由と根拠がないと怒ることができない。理由がなければ、怒りたいのに怒れないことはなく、理由があったら怒ってしまう単純な生物なのである。


 つまり、男はバカなのだ。


 ホンモノの男は前に前に進むことがかっこいいと思っているため、未来を見ているようではあるが、実際は過去しか見ていない。今までの積み重ね、記憶した知識、経験これらをもとに昔こうありたい!こうやりたい!と思ったことを続けてしまう。愚直でバカなのだ。

 自分のために怒ることは、理由とはならない。なぜなら、過去には自分は存在しないから。過去をさか戻ると生まれる前の記憶はない。そして、経験では自分は生まれたときのゼロの状態から継続した経験しかなく、過去に逆戻ろうとすると最後には無(ゼロ)しかない。しかし、他者や世界のあらゆるものは、生まれたときからそこに存在し、記憶上経験上自分が生まれる前から存在していると理解できるし、ホンモノの男はじぶん以外は無限に続く今の連続であると理解している。そのため、過去しか見ないバカな男は、他者や自分を取り囲む世界しか目に入らない。そして、自分自身もその他者や世界の一部でしかないと思っている。だから、怒りと言う外部への攻撃的な行動も他者や取り巻く世界のためにしかないのだ。


 ホんモのの男は、組織のためにしか怒ることができない。男は自分のために怒ることはできない。なぜなら、男は過去しか見られず。男は、バカだから自分を本当の意味で勘定に入れられないのだ。感情だけにな!(どやあああ!)


 子供でも、女でもバカであれば男になれる!バカは過去にとらわれる。そして、バカだから過去に決めたたった一つの大切なことを守り続けてしまう!男はバカだから将来に不安など持たない!


 ホンモノの男は最高で至高で純粋なバカである!


 お前も俺も君も私もあなたも自分も女も娘も子供も老人もバカに愚直に男になろう!


 そして、男はホモの男になろう!


 これで、僕の政権放送、世界ホモ保管計画の背景説明を終わります。さらに詳しく公約内容をこのホームページやSNSで説明しています。一度、見て下さい!この世界ホモ保管計画のすばらしさを体感してください。ぜひ、私に清き一票をよろしくお願いします!

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