これはもう、お見事と云う他あるまいて。 『ぼくと俺と私の話』
【作品情報】
『ぼくと俺と私の話』 作者 あきかん
https://kakuyomu.jp/works/1177354054898662419
【紹介文】
ぱぱとままはとてもなかがよいです。
いつもいっしょです。
ごはんのときもおふろのときもおねんねするときもいっしょです。
ぼくはなかがよいふたりのことがだいすきです。
こちら、あきかんさんが私奴の自主企画『「男:女=2:1」の三角関係小説を探しています』のためにわざわざしたためて下さった作品なのですが──。ここでもう一度、私奴の自主企画──その参加要項について触れさせていただきたく。
──ジャンルはラブコメ以外でお願い致します。
この項目を目にしたとき、大半の方はこう思われるのではないでしょうか? 成程、この主催者はコメディ調ではない真面目な恋愛小説を求めているのか──と。ええ、ここで今一度この企画の題目を見返していただきたい。
──『「男:女=2:1」の三角関係小説を探しています』
そう、私三角関係の"恋愛"小説を探していますとはひとっことも申し上げていないのです。もちろん恋愛小説で参加していただくこと自体は、一向に構いません。ただ、換言すればこの企画、「男:女=2:1」で、主催者に「成程確かに三角関係小説だ」と思わせることさえできれば、特段男二人が女一人を巡ってギスギスモヤモヤムラムラしていなくともオーケーなのでございます。
そこで──この作品ですよ。
これはもう、お見事と云う他あるまいて。
諸々の事情からどうにも離れ難い三人の距離感は、誰一人として欠けることの許されない三人の人間模様は、まさしく三角関係と呼ぶにふさわしい。
──まあ何より舌を巻くべきは、私が暗に企画に参加しませんかとアプローチを仕掛けてから、この作品が投下されるまでの迅速さなのですが。
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