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2020年5月3日 13:08
改訂版ってことになるんですかね。そのおかげと言いますか、すごく洗練――練磨された作品だと思いました。理路整然としたストーリー。読みやすさ抜群の地の文。しかし一方で〝作者さんの顔が見えなかった〟とでも言いましょうか。あくまで個人的な感想になってしまいますが――。ひしひしと伝わってきたのは〝面白い〟の追求でした。ここで『伏線』。ここで『バトル』。ここで『心の葛藤』。まるで読者から統計を取った〝面白い〟のフローチャート通りに進んでいる……ような感覚。悪い意味で〝面白い〟の固定観念に囚われている――そんな感覚。〝面白い〟作品を書きたいって思いは凄く感じます。けれど、この物語が書きたい! っていう〝意地〟みたいなのは感じなかった。作者さんの〝得意分野〟も〝エゴ〟も見えなかった。間違いなく、余計なものは削ぎ落され、洗練され、練磨されています。しかし、削ぎ落し過ぎた――のではないか。〝率直〟に一言で表すならば、『背伸びしすぎた作品』。そんな感じです。多分に私情の混じった感想になってしまい、申し訳ない。
作者からの返信
感想ありがとうございます。ご指摘の通り、変に意識しすぎている部分があったかと思います。アドバイスを元に、もっともっと練り直します。簡潔にわかりやすく、という点を意識しすぎておざなりになってる部分があると思うので。
改訂版ってことになるんですかね。
そのおかげと言いますか、すごく洗練――練磨された作品だと思いました。
理路整然としたストーリー。読みやすさ抜群の地の文。
しかし一方で〝作者さんの顔が見えなかった〟とでも言いましょうか。
あくまで個人的な感想になってしまいますが――。
ひしひしと伝わってきたのは〝面白い〟の追求でした。
ここで『伏線』。ここで『バトル』。ここで『心の葛藤』。まるで読者から統計を取った〝面白い〟のフローチャート通りに進んでいる……ような感覚。
悪い意味で〝面白い〟の固定観念に囚われている――そんな感覚。
〝面白い〟作品を書きたいって思いは凄く感じます。
けれど、この物語が書きたい! っていう〝意地〟みたいなのは感じなかった。
作者さんの〝得意分野〟も〝エゴ〟も見えなかった。
間違いなく、余計なものは削ぎ落され、洗練され、練磨されています。
しかし、削ぎ落し過ぎた――のではないか。
〝率直〟に一言で表すならば、『背伸びしすぎた作品』。そんな感じです。
多分に私情の混じった感想になってしまい、申し訳ない。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
ご指摘の通り、変に意識しすぎている部分があったかと思います。
アドバイスを元に、もっともっと練り直します。
簡潔にわかりやすく、という点を意識しすぎておざなりになってる部分が
あると思うので。