直したり付け加える推敲は容易なのに、バッサリ切るやつの難しいこと難しいこと……
作者からの返信
わかります。これ切って話通じるかな、とか。余分かもしれないけど、その登場人物のことがよくわかるエピソードなんだよな、とか?笑
こんにちは。
私の場合、『少しでも違和感を感じたら、必ず見直す』を徹底しています(そのせいで連載が遅々として進まないのですが)。
違和感を感じるということは、そこに必ず原因があるはず。これはどちらかといえば作家としてのカンというか、皮膚感覚なのですが、その原因(描写が足りない、不必要な描写が多い、リズムが悪い、言葉選びがワンパターン、など)を突き止め、修正してゆけば、必ず前よりもよくなっています。実体験です。
また、情報開示のタイミングや量ですが、私は『ひとつの場面で表す情報はひとつのみ』にしています。一節の間で開示する情報を二つも三つも出してしまうと読者が混乱しますし、それぞれの情報の密度が薄くなって印象に残らなくなってしまうからです。
情報は小出しに。序盤は単純なものにして、徐々に複雑なもの、そして最後にそれらを整理し、分かりやすくしたものを提示するというやり方が、一番すっきりと自然であるように思います。
私自身もまだまだ未熟で至らないところばかりですが、参考になれば幸いです(^-^)
作者からの返信
なつこさん
応援コメントありがとうございます♪
とても丁寧に教えていただき、ありがとうございます。「―連載が遅々としてすすまない」痛いくらいによくわかります。そして確かに私も、推敲中に手直しするところとは、「違和感」を覚えていた箇所でした。
その理由は多々あるかと思いますが、やっかいなのが、そのときはそれでいいとしても、また同じ個所を修正したくなっている、ということですね。いったい何度同じ文章を見直しているのかとトホホな気持ちになります。ですがなつこさんの仰るとおり、必ず前よりもよくなっているんですね。そうであるなら、やるしかないですよね”!
情報開示についてのご意見、大変参考になります。ただでさえ、わかりにくいと言われることが多いので、次の推敲の折には、情報の量を一つという意識で見てみようと思います。また、序盤はできるだけ単純に、ですよね!
またまた忙しくなりそうです♪
推敲は沼ですよね。
何度も読み返しているうちに、初めて読む人の目線に戻れなくなってしまいます...悩ましい
作者からの返信
正解とかではまったくなく、いかに自分が納得できるか、ですからね……。
そしてほとんどの場合納得なんかしないという、まさに沼w
ホント、その通りです……。