おそらく「異世界」ものはシチュエーションドラマ+キャラもの+願望譚なのではないかと思うのですね。その上に「皆が知っているだろう所謂異世界」という「ゲームでおなじみ」な世界で説明を省いているという。
まあだからこそ、RPG苦手なワタシなぞ、それこそヒラコー先生のドリフターズとか読んでからでないと「ドワーフって何じゃ?」ぐらいなのですが。
共通概念がそこにそれだけあるって時代ということでもありますね。
作者からの返信
江戸川さん
コメントありがとうございます♪
確かに異世界ものとかって、ある種のお約束事を知っていないと楽しめないお話ではありますよね。まったく予備知識のない人にはまったく通じないという。
まあ、カクヨミに集まっている人たちの中で、そのような人はごく少数かと思いますが、私の身内のようにちんぷんかんぷんな人たちもいるわけで笑
ですので、広い世代で受け入れられるということは、あまりないのかもしれませんね……。それでも小中高、それに20~30代に通じれば十分かと思いますが笑
ぼくも昔読んだ創作論の本で「対立」については重要であると知りました。が、日本人の書いた小説論やシナリオ作成法で、この「対立」について書かれた物はもちろん、触れられたものもほとんどありませんね。
さいきんは「枷(かせ)」として触れられている物もありますが、小説における「対立」は、宇宙における「力」ほど重要だと思うのですが。
作者からの返信
雲江さんの言うとおりだと思います。私もハリウッドの脚本術で始めて読んだんですが、納得することが多かったです。
自分でも意識しないうちに――意識しないからなのか、登場人物どうしの会話って、だらだら続くことが多いんですよね、私の場合。
これは違う本に書いてあったことですが、現実の会話と小説の中の会話は違うと。小説での会話は、話の筋に関係のあることを、わりと単刀直入に示していかないといけないらしいのです。
対立のことも含め、意識しなくても自然とできるようになりたいものですね。
異世界は手段でもあり目的でもあったりしますからなあ……
作者からの返信
だから難しいんですよね、主人公の設定が……(-_-;)