第3話 いざ、学校へ…
俺は今、学校へ行くため、
「はぁ〜」
と俺は大きくため息をついた。
俺がため息をついた後に春香が
「ため息をすると幸せが逃げちゃうよ?」
誰のせいだ...と思いつつ俺は話を続けた
「俺は、今日ため息をつく前から不幸に襲い掛かられているから、これ以上俺の不幸パラメータが下がる事はないはずだ...」
春香が心配そうにこちらを向き
「今日 朝から何かあったの?大丈夫?」
こいつ、わざとなのか天然なのかどっちだ?
などと二人で話していると、後ろから誰かの声がした。
「おっはよー!はるかー!」
この声を聞いて春香は振り返り
「おっはよー!
と春香は彼女に返事を返した。
すると、彼女が俺の方に目を向けて、春香に質問した。
「え?この人誰?もしかして、春香の彼氏?」
この質問に春香は
「そこら辺の道端で引き抜いてきたピ○ミンだよ」
この返答に俺は家に帰ってやろうか...
とも思ったがここまで来てしまったので諦めた...
「誰がピク○ンだ...」
すると、彼女は突然俺の前に立ち
「
と挨拶をされた
「えーと、春香の幼馴染みの
と挨拶を彼女に返した。
「なんだーピ○ミンじゃ無いのかー」
彼女は少しショックそうな顔をしていた
この人本当に信じていたのか...
などと話していると学校へ着いてしまった。
1年ぶりに学校の校門をくぐった。
学校の生徒たちは、俺を見るなり
「あの人誰?」
「あいつ、坂柳じゃないか?」
など、色々な人が噂をしていた
そりゃそうだ 一年間も学校に来てなかったんだから
そして、自分のクラスへと向かった
幸いな事に春香とは同じクラスだった
今日は学校が始まったばかりという事もありHRのみで授業は終了した
俺はさっさと準備を済ませ家に帰ろうとしている
「たくちゃん帰るのー?」
春香が突然話しかけてきた
「まだ、何か予定って残ってた?」
春香は恥ずかしそうにしていた
「一緒に放課後どこか行きたいなって...ずっとたくちゃんが学校に来たら放課後どこか行きたいなって思ってたから...」
俺は少し考えて答えを出した
「少しなら良いよ」
すると、春香は飛び跳ねて喜んでいた
「やったー!」
学校を出た俺と春香は近くのドーナツ屋へよった
春香と俺は席についた
「俺買って来るけど、何がいい?」
「いちごのやつでお願い」
少しボケを入れてみようと思った
「名前何だっけ?ストロングベリーローリングだっけ?」
「違うよ!ストロベリーリングだよ!そんなプロレス技みたいなドーナツがあるわけないよ!」
とツッコミを入れてきた
「ふふ」
春香が突然笑いだした
「なんか、この感じ懐かしいなーたくちゃんがボケて私がツッコミを入れる」
俺もおかしくなってきて笑いながら
「そうだな」
返事を返した。
久しぶりの春香との会話はとても和み楽しかった
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