10 柏木

・【柏木】


『二〇一九年 二月十九日(火曜日)』

 学校は退屈だ、推薦入学を決めたのは俺と波留と、あと数人の女子と、一人のスポーツ推薦の男子。

 俺は数人女子とは勿論、スポーツ推薦の男子とも、波留でさえ学校内では関わり合いが無い。

 クラスが違うから、いや多分クラスが同じでも俺と波留は関わっていないだろう。

 波留はいつもイケてるグループ、俺は普通の中間層……と言いたいところだが、漫才をしている時だけそうだっただけで、いつもはゴリゴリの陰キャだ。まあ話しかけてくれる友人が一人いるからいいけども。

 というかまあ、漫才をする前は、漫才を文化祭で披露する前までは陰キャ以上に、若干いじめられていたかもしれない。

 と、言っても、掃除当番を押し付けられたり、急に後ろから蹴られて振り返ったら『何でもねぇよ』と言われるくらい……あぁ、十分か、そりゃそうだ。

 得てして陽キャは先生と仲が良く、先生すら溜まったストレスを陰キャで発散する。

 ただ俺が他の陰キャと少し違ったところは、成績が学年トップクラスだったので、他の陰キャよりは先生から攻撃されなかったことと、柏木という友達がいてくれたことだ。

 柏木は俺と一緒に漫才をしてくれた陽キャの友達だ。

 柏木の周りには普段から人が集まり、俺が近寄って行けるスペースは無い。

 しかし放課後だけは俺と柏木の時間だった。

 出会いは俺が休み時間に、ハウンドというお笑い芸人のラジオ本を読んでいた時だった。

 それを見た柏木は、俺に話し掛けてきた。

 それに乗っかるように、周りの陽キャは俺をいじってきた。

 急に俺へ降ってきた大量の言葉。

「ラジオ本って何?」

「ラジオなの? 本なの?」

「いやどう見ても本だけど」

「つーか何それ」

「面白いの?」

「陰キャ全開じゃん」

『陰キャ全開じゃねぇよ』

 そう言って怒ったのは柏木だった。

「佑助もハウンド好きなんだ、俺もラジオ聴くくらい好きなんだよね」

 ”ラジオ聴くくらい好き”

 これはきっとラジオ好きにしか通じない魔法の言葉だとは思うけども、要はこれを言われると親近感が一気に沸くのだ。

 確かに柏木は他の陽キャとは違う、真の陽キャだ。

 人のことを陥れて笑わせるようなことはしない、本当に誰にだって平等で、現に俺の下の名前を知っている。

 でもまさか柏木が俺に話し掛けて、そして放課後の二時間はずっと一緒にお笑いの話をするようになるなんて思いもしなかった。

「悪いな、佑助、いつも俺に合わせてもらって」

 柏木の親友、室谷は部活をやっていて、柏木がその室谷を待っている時間に、俺とお笑いの話をする。

 繋ぎと言えばそうなんだけども、俺もお笑いの話がしたいので、それはもう完全にウィンウィンだ。

 柏木は笑いのセンスがあった。ハウンドのラジオに投稿していたハガキ職人でもあったのだ。

 だから多分、一緒に漫才をしよう、という話になったのは当然の流れであったと思う。

 俺も興味があったし、俺だってハウンドのラジオに投稿していたし、まあ採用は柏木のほうが多かったけども。

 漫才をしようという話になってからは、毎日最初の一時間はお笑いの話、そして後半の一時間はネタ作りの時間になった。

 険悪になったことは一度も無かった。いつも二人で爆笑しながらネタ作りをしていた。

 柏木は俺の漫才の師匠みたいなところがある。

 柏木に鍛えてもらったおかげで、今、波留と一緒に漫才ができているんだろうな。

 今、柏木は受験勉強真っ只中だ。

 勉強もそこそこで運動神経抜群で、正直大体の高校には推薦でいけると思っていたのに、柏木が選んだ高校は俺と同じ進学校だった。

 それを知った日のことは、つい、こうやって、なんてことない時に自分で反芻してしまうくらい嬉しい。

「佑助、笑い話じゃないんだけども聞いてくれるか」

 その日の柏木はやけに真剣そうだった。明らかにここから面白い話をする、あえてのフリではなかった。

「俺さ、八方美人なんだよね」

 突然の告白に俺は心臓がドクドク言い始めた。

 これはヤバイ、と、思った。

 完全に思ってしまった。

 本当は佑助のこと嫌いなんだけども、八方美人でつい良い顔してしまった、と言う、柏木の姿が見えてしまった。

 俺はすぐさま立ち上がって、走り去ろうと思ったが、どうやら腰が抜けて動けなくなってしまっていたらしい。

 そりゃそうだ、柏木のような陽キャが俺と仲良くしているわけがない。

 あぁ、もうトラウマだわぁ、俺もうトラウマだわぁ、人生どうしよう、と思っていると、

「あんまりさ、人に対して強く出ている連中好きじゃないんだよね」

 あれ、雲行きが怪しく。

「室谷が俺と佑助と同じクラスだったら良かったのに、アイツ正義感強いからそういうの無くなっただろうに。でも俺は弱くてさ、つい人に対して、ヘラヘラしちゃうんだ」

 柏木は悩んでいた。周りの友人関係に。そして。

「俺さ、佑助と同じ高校に行きたいんだ。アイツら進学校には来れないからさ、また一からリセットしたいんだ。流石に室谷はスポーツ推薦だから一緒の高校に行っても俺の将来が危ういから」

 俺は嬉しかった。平凡な感想だが、泣きたくなるくらいに嬉しかった。本当に嬉しい時はそれ以上の語彙は消滅する。

 文化祭での漫才を経て、放課後の時間はお笑いの話半分に、俺が柏木に勉強を教える時間になった。

 そして今はもう柏木は一人で追い込みに掛かっている。

 こんなこと考えるあたり、俺の小物感は最強だな、と思うのだが、柏木と同じ高校に通えれば俺は陰キャ卒業だなとか思っている、最低だな俺。

 柏木は言っていた。

「高校合格したら、お礼させてくれよ!」

 どんだけ良いヤツなんだ、柏木は。

 同じ高校に通ってくれれば、それがお礼だ、陰キャ卒業だ、最低だな俺。

 でもこの最低は今に始まったことではない。

 俺は言わなければいけないところで何も言えなかった男だ。

 クラスは違うけども、波留と廊下ですれ違えば挨拶はする。

 それを気に食わなかった連中というのが一定数いて、俺は一度、そういうヤツらに呼び出されたことがある。

「テメェごときが波留と喋ってんじゃねぇよ」

 いや俺を脅したところでオマエが波留と喋れるようになるわけじゃないだろ、と思ったが、思ったが、思っただけで、そのことは言えなかった。

 こういうところだ。

 俺の弱いところはこういうところだ。

 そういうところで負けてしまう自分が弱くて弱くて仕方なかった、最低だな俺。

 だから背中は毎日のように蹴られたし、俺を馬鹿にする声がハッキリと聞こえた時もあったし、波留の挨拶に気付かないフリして通り過ぎてこともあった。

 それを見ていた柏木は意味無く、心を痛めてしまった。

 俺が弱いせいで波留にも柏木にも迷惑をかけた。

 でもまだ挽回できていない。

 波留にも柏木にも良いところを見せられていない。

 柏木には絶対に合格してほしい、俺の教えた勉強が邪魔じゃなかったことを証明したい。

 波留には……何をすればいいのだろうか、本当にこのまま漫才していていいのか、邪魔になっていないだろうか、ただ俺が楽しんでいるだけじゃないか。

 いや柏木のことだってそうだ、ずっと俺が楽しんでいただけじゃないか、勉強の時間だってすごく楽しかった、俺は誰かに何か出来る時がくるのだろうか。

 いつかちゃんと恩返しがしたいな、少なくてもこの二人には。

 今日の学校ではこんなことを悶々と考えていた。

 家に帰って来て、着替え、波留の家へ行く……どう考えても遊んでいるな、俺、何か罪悪感を抱くところもある。

 でも罪悪感ばかり抱いても逆に失礼だと思うようにして、俺は波留の家へ行った。


佑助「はいどうも、よろしくお願いします」

波留「スマホの動画SNS見放題にして、定額の通信料にするサービスが一部規制されるんだって」

佑助「えっ? 何で? 爆破したの?」

波留「何がだよ、ザックリしすぎて面白みゼロのボケはしないでよ」

佑助「メガネのフレームが」

波留「誰のメガネのフレームが爆発したのよ」

佑助「でもまあレンズはそのままだから、フレームだけ買い替えればいいよね」

波留「変なボケを変な広げ方するな、まず誰のメガネかが先でしょ」

佑助「それはもう業者の」

波留「そこは普通なんだ、いや変なボケなんだからそこ普通でいくなよ、ツッコミを信じてトリッキーなこと言えよ」

佑助「波留の実力を考えたら、こうなりました」

波留「値段を安く見ないでよ、というかそれならメガネのフレームが爆発するボケをしないでよ」

佑助「これはもう絶対しようと思っていた、どんな題材の漫才だとしても」

波留「いや話の流れに合わせてボケてよ、佑助の実力に難があるわよ、それじゃあ」

佑助「線香花火のようにジワジワ爆発していくんだ、メガネのフレームが」

波留「じゃあ爆発って言わないでしょ、導火線みたいなもんでしょ」

佑助「そしてまつ毛が焦げちゃうっていう」

波留「ジワジワだからジワジワし始めた時点でメガネ外すでしょ、机に置くでしょ」

佑助「じゃあ机が焦げるだろ!」

波留「まつ毛よりはいいでしょ! というか何の漫才だよ! メガネのフレームが爆発するニュースじゃないよ!」

佑助「えっ? 飛行機に乗ると気圧の関係で爆発するメガネのフレームがあるからご注意ください、の、漫才じゃなかったっけ?」

波留「気圧の関係で線香花火にならないよ! どんな脂が付着していたんだよ!」

佑助「何の漫才だっけ?」

波留「スマホの動画SNS見放題にして、定額の通信料にするサービスが一部規制される話!」

佑助「規制って悲しいよね、見放題のサービスのままでいてほしい、というかいいなぁ、そのサービス、もう、何か、男子が喜ぶ動画、見放題じゃん」

波留「何それ、変なボケじゃないよね」

佑助「メガネのフレームより身近だね、男子が喜ぶ動画の話は、夜に、部屋で、一人で」

波留「……ちょっと、怪しい動画の話じゃないよね」

佑助「波留は先走り気味だよ」

波留「まだ何も言っていないじゃないのっ! 本当に変なボケだったら怒るからね!」

佑助「男子が喜ぶ動画、それはメガネのフレームの千切り動画」

波留「変なボケだな! また変なボケだな、オイ!」

佑助「でも想像と違ったでしょ」

波留「いやまあ想像とは違ったけども、変なボケ感が強くて面白みが弱いよ!」

佑助「いや変なこと想像してたんかい! 波留はいやらしいなぁ」

波留「はい! おかしい! いやらしいことで勝手に限定しないでよ!」

佑助「いやでも波留の考えそうなことって大体もう分かったからさ」

波留「えぇー! 何それ! 深堀したら罠にハマっちゃいそうなこと言わないでよ! そういうの禁止って言ったじゃん!」

佑助「波留の考えそうなこと、それは、肉体の……改造」

波留「いやさっきから期待ばっかり膨らませて、ボケが弱々しいんだよ!」

佑助「えっ? 期待してたの? エロい回答期待してたの?」

波留「ハッキリ言うな! いや期待してたわけじゃないけども、定番のやり取りとかあると思った! それだけ!」

佑助「筋トレに次ぐ筋トレで、腹筋を割れた卵のようにする気なんだろう、波留は」

波留「そんなグチャグチャに筋を割らせないよ! 美しいシックスパックを目指しているわ!」

佑助「実際腹筋割れすぎて、中から卵黄が出てくるんだろう」

波留「一転グロテスクなボケだな! メガネのフレームの馬鹿馬鹿しさはどうした!」

佑助「メガネのフレームが懐かしくなっているな」

波留「懐かしくはなっていないよ! そんな遠い遠い故郷のように言うな!」

佑助「まあとにかく男子は夜な夜なメガネのフレームの千切り動画を見て、ハァハァ言っているわけだよ」

波留「ハァハァ言うもダメ! 何かそういう息遣いとかはダメ!」

佑助「波留は厳しいなぁ、波留だってハァハァ言う時あるだろうに」

波留「無いわ! ちょっとそういうのは止めてって言ってるじゃん!」

佑助「ジョギングした後とか、えっ、鍛えすぎてもうジョギング程度じゃ息上がらないの?」

波留「そっちの息遣いか! いやまあそれならあるけども、動画見てその息遣いはスポーツと違うじゃん」

佑助「勿論男子だって運動しながら見ているからな」

波留「だったらその情報を最初に提供しろ!」

佑助「運動と言っても、まあ、ちょっと、女子には言えない手の運動ですけども」

波留「だからそういうの止めてって! 佑助! 本当に怒るからね!」

佑助「アレを持って、手を上下にさせて」

波留「いやもう私波留だよっ? 今、話している相手は男子じゃなくて波留なんだからねっ!」

佑助「千切りの動画見ながら、メガネのフレームの千切りを練習しているんじゃないか、包丁持って。何を考えているんだ、波留は」

波留「これ本当に漫才っ? 漫才と見せかけて私にセクハラしてんじゃないのっ?」

佑助「ドキィ! そ、そんな、そんなこと、そ、そっ、そ、そ、そ、そー!」

波留「慌てる演技が下手過ぎるでしょ! 最後”そ”の連発で終えてんじゃないよ! ”そ”の叫びで終えてんじゃないよ!」

佑助「波留にセクハラしたところで何も楽しくないから」

波留「じゃあ何目的でそういうこと言ってるんだよ!」

佑助「いやだからボケじゃん、ただのボケじゃん」

波留「じゃあもっと分かりやすくて強いボケをしろよ! 何ちょっといやらしい感じで浅瀬のボケをピチャピチャしているんだよ!」

佑助「浅瀬でもいいじゃない、カニとか貝も獲れるよ」

波留「本物の浅瀬ならな! でもボケなら深海を見せろ! ミステリアスな深海を見せやがれ!」

佑助「でも深すぎると見えないからなぁ、次の一手すら見えなくなるようなボケはしたくないよ」

波留「全てを無に帰す一撃やってもいいからね、別に」

佑助「……いやそんなボケ無いから! 中三のボケのカード、相方の筋肉いじりと下ネタしかないから!」

波留「じゃあ解散だわ! そんなんもう終了だわ!」

佑助「いやまあメガネのフレームボケもあるけどさ」

波留「何なんだよ、その意味無いシュール! 浅瀬を泳いでる意味無く透明な魚みたいなボケは!」

佑助「意味無く透明な魚も頑張って生きてんだよ! 意味無く透明なボケも頑張っているんだよ!」

波留「分かりやすい色がほしいよ! 蛍光色のような派手な色がほしいよ!」

佑助「メガネのフレーム兼耳かきの発明品」

波留「小さい魚だよ! 水中に浮いてる海藻でお腹いっぱいになる小さな魚だよ!」

佑助「小さな魚でも生きてんだよ! メガネのフレームの中がアクアリウム!」

波留「いや! スマホの動画SNS見放題にして、定額の通信料にするサービスが一部規制される話!」

佑助「メガネのフレームの中がアクアリウム!」

波留「どんな武器で闘おうとしてんだよ! 規制される話をするんだよっ!」

佑助「で、何で規制されるんだっけ?」

波留「やっと言ったな! 説明するからな! それだとその見放題の範囲に入ってる大手ばかり有利になって、中小事業者が不利な立場に置かれて、公正な競争を妨げるという懸念からだってさ」

佑助「確かに、俺のやってるSNSはその中に入っていないからな」

波留「佑助は何かマイナーなSNSのアカウントでも持ってるの?」

佑助「いや違う。SNSの開発者をやってます」

波留「中小事業者のほうだった! どういうSNSやってるのっ?」

佑助「メガネのフレームを褒め合うSNS」

波留「佑助はメガネ掛けていないのにっ?」

佑助「そう、メガネのフレームに憧れて作りました」

波留「憧れスタートのっ! いや絶対流行らないでしょ!」

佑助「その大手SNSのプランに入っていないからな」

波留「いやそのせいではないよ! そのせいで流行ってないわけじゃないよ!」

佑助「いやでも男子ってメガネのフレームだから!」

波留「そんなことないよ! もう結構男子も女子もコンタクトレンズいるよ!」

佑助「お洒落メガネとかあるじゃん」

波留「じゃあ男子って、という枕詞いらないよ! 女子もお洒落メガネだから!」

佑助「いや男子のメガネ、女子の鎖鎌」

波留「中二病男子の鎖鎌だろ! 女子は鎖鎌なんて持ってないから!」

佑助「メガネのフレームに一喜一憂したい皆様に是非!」

波留「何の宣伝だよ! あと一憂はしたくないよ! テンション下げたくないだろ!」

佑助「いや『いいね』ボタンの他に『良くない』とか『全然良くない』さらに『センスゼロ』があるから」

波留「何で良くないボタンのほうが多いんだよ! じゃあ一喜一憂じゃない! 一喜三憂以上だよ! もういいよっ」


 俺は録音をストップさせた。

 波留は少々プリプリ怒りながら、

「ホント、佑助ってユースケベ! そういう方向ばっかり!」

「いや実際は違ったじゃないか、波留がミスリードしているだけで」

「ミスリードさせていたんでしょ?」

 まあ確かにそうなんだけども。

「まあ別にいいけどね」

 いや別にいいんかい! 何気に初耳だなっ!

 波留は拳を握って、快活に、

「でも明日の漫才は分かりやすく楽しくいこうよ!」

「良い題材があればな」

「ちゃんと良い題材を選んでよね! 今回のヤツ、どう考えてもボケづらいじゃない!」

「いや、あとヒアリのニュースくらいしかなくてさ」

 ここは真面目に答える。

 言い訳みたいなもんだから。言い訳は真面目にやる。

「ヒアリは……まあやりづらいけども、確かに」

「次からはちゃんと、もっと、探してみるよ」

 探したい、探したいし、探りたい、もっと波留のいいところが出るようなことを探りたい。

 下ネタ方面へ持っていくのは、俺の趣味だからな。

 それよりももっと波留への恩返しになるような漫才を作っていかないとな……いやそんな漫才は無いわ!

 でもまあとにかく波留に楽しく笑っていてもらいたいからなぁ。

 でも何でだろう、俺の主観が入っているからかな、下ネタの時も波留がそこまで嫌がっているようには見えないんだよな、いやそれは俺が俺の有利になるように情報を選んでいるだけだ、あんまり下ネタ方向にいかないようにはしよう。

 ……でもまあしちゃう時はしちゃう、最低だな俺。

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