応援コメント

第百五十四話 愛する者の体温」への応援コメント

  • すごいって言葉しかないです。紀沙さんが現代で、この男性の元へ行けなかった、旧家の様子。こういう世界が見事に表現されていますね。実際、こういう家庭をご存知でしょうか。
    実は、私、ちと知っています。そのいう家の束縛の強さと、そこに生まれたものの自由のなさってのを。

    面白いわ、この小説。もっともっと読まれていいと思います。

    作者からの返信

    アメさん、ありがとう!
    そうですね、今って「だって好きだもん!」という一言で、
    すべてが押し切れる時代じゃないですか。
    だから、押し切れない状況に紀沙ママを置いてみたかったんです。
    そうじゃないと、あれこれを画策した理由がすべて嘘っぽくなりますからねえ。

    旧家の内情は知りませんが“純白”のひとりと知り合いです。
    カネのある家は、いろいろと大変ですね……。