第7話 短期大学1年目
私は、内部進学で短期大学部の栄養科に入った。大学では、内部進学をした友達がいたため、友達作りには、問題なく、楽しい日々を送っていた。
私は、管理栄養士学科に行きたかったため、編入を目指すために、サークルにも入らず、バイトもせずに、ひたすら図書館で勉強している日々だった。
大学のバスケ部の友達の試合に見に行ったり、軽音部の友達も見に行った。
私は、栄養士とフードスペシャリストと栄養教諭と栄養士の資格をとる予定である。
~性暴力を受けながら生活する日々~
母と兄がいない時は必ずと言っていいほど、胸を触ってきたり、セックスをさせられていた。「いやだ。」と言っても無理やりさせられていた。その中でも、自分でも気持ちよくなってしまう自分がいて本当にいやだった。気持ちを押し殺していた。
SNSで出会った彼氏けんじがいた。彼氏がいたにも関わらず、父からの性暴力は変わらずあった。
父は、性行為以外は、とてもやさしく、大学院も出ているからか、もの知りで、尊敬していた。私は父の笑った顔が一番大好きだった。セックスをされていたとしても、その笑顔をみるだけで一日の疲れがとんでいくようだった。
父は、毎晩晩酌をして、セックスをしても言い訳を作りたかったのか、べろべろによっぱらっていた。
毎日が楽しかったから、私がこれをいえば、家族がバラバラになってしまう。それだけは絶対にいやだった。
私さえ我慢すれば、家族は保たれる。
そう言い聞かせて、まだ誰にもいうことができなかった。
彼氏は訳があって、私から別れをつげた。
私は、興味本意で、モデルや女優にあこがれを持っていた。
そして、東京ガールズコレクションに応募をして、なんと一次を通過し、二次も通過した。三次は、面接であったが、即戦力として使える人というところで、至らずに、落ちてしまった。しかし、面接の方が私の姿勢に興味を持ってくれたか、スクールの第一期生として参加することができた。父が承諾をしてくれて、父がお金も出してくれた。
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