第2話 出会い

 【暴走事故の起きる六日前】


 その日も川上雄二はいつもの様に自分のベッドの上で目を覚ました。未だ微睡んだ頭のままベッドの横のカーテンを開ける。そこには雲一つ無い真っ青な空が広がっていた。

「今日も綺麗な青空だ……」

 頭を少しずつ覚醒させながら彼はそう呟いた。

 雄二は青い空を見上げるのが大好きだった。彼はこの透き通った青空を守る為に今の職業を選んだのだから……。

 二十四歳の雄二は現在この広い自宅に一人で住んでいた。両親は自宅で営んでいた本屋を廃業し、半年前にこの神奈川県から北海道へ移住していた。雄二もこの広い自宅を持て余しており一度は引っ越しを考えたが、結局ここでの暮らしを選択している。

 身支度を整え、朝食を自分で準備して食べる。歯を磨いて髪と身なりを整えると階下に降りた。

 この自宅は二階が居住スペース、一階が本屋の店舗の造りだった。一階には未だ沢山の本棚が並んでいるが、新作の本は全て問屋に戻してしまったので、殆どの本棚は空状態だ。ただし父が趣味で扱っていた古本が未だ二千冊程残っていて、この一部は自宅の近くに一週間後にオープンする豊国市の市立図書館に寄贈するつもりだった。

 店舗を抜けて自宅を出ると、眩しい日差しが降り注いでいる。彼は自宅の前のT字路交差点の横断歩道を青信号になるのを待って渡った。そのまま真っ直ぐ歩いていくと、歩道の横に建設中の大きな建物が見えて来る。

 ここが豊国市の新しい市立図書館になるんだ。

 建設中の図書館を横目に見ながら更に歩くと直ぐに豊国中央駅に到着した。自宅からほんの五分。雄二にとってこの利便性が自宅を離れられない理由だった。

 改札を抜けてエスカレータを駆け上がる。雄二はホームでいつもの電車を待っていた。

 その時、電動車椅子に乗った老夫人が若い女性と一緒にホームに上がるエレベーターから降りて来た。普通の男性であれば、若い女性の方に目を奪われてしまう所だが、機械『オタク』の雄二はちょっと違った。彼はその最新型の電動車椅子の方に目を奪われていた。

「HILLのモデルCR。自動運転仕様の最新電動車椅子だ……。初めて見た。あれが障害物や人を検知するステレオカメラか……凄い……」

 彼の前を通り過ぎるその車椅子は洗練されたデザインを持っていて、とてもスマートな外観だ。何より技術の粋を集めた最新テクノロジーを車椅子に搭載するセンスに素直に感動した雄二は、

「カッコ良い……」

 と声に出して呟いていた。

 その時だった。雄二の前で電動車椅子が唐突に急加速した。

 老婦人と若い女性が同時に声を上げる。

「えっ? 何で?」「おばあちゃん! 危ない!」

 雄二はそれに気づいて車椅子の手押し部分を掴もうとしたが、一瞬、間に合わなかった。電動車椅子は左へ少し角度を付けてホームの端に向かっている。その先は線路だ。

 雄二はホームを蹴って頭から車椅子に飛びついた。手が車椅子の下面のフレームを掴んだ。しかし、そのままホーム上を引き摺られてしまう。彼が顔上げると、車椅子の後部に赤い主電源スイッチが在るのが見える。雄二が右手でそのスイッチをオフにすると車椅子はホームの端から三十センチの所で停止した。

 雄二は肩を撫で下ろしホームから立ち上がると、車椅子に乗っていた老婦人に声を掛けた。

「大丈夫ですか?」

 老婦人がゆっくり振り返り頷いた。その顔は未だ引き攣っている。

「あ、貴方が助けて……?」

 彼女の問いに雄二が頷いていると、後ろから連れの女性が走って来た。

「おばあちゃん、大丈夫?」

「あぁ、理紗。うん、この方が助けてくれたの」

 理紗と呼ばれたその女性は雄二を向き直ると、大きく頭を下げた。

「私も見てました。祖母を助けてくれて、本当にありがとうございます」

 雄二は。頭を上げたその女性の顔を初めてマジマジと見つめた。

 年齢は雄二より少し若いか……。でもとても可愛良い……。

 そう雄二が思っていると、丁度、雄二の乗る電車がホームに入って来る。

「あっ! ズボンが汚れてます!」

 彼女がそう言ったので雄二が自分のズボンを見ると両膝から上が白く汚れていた。雄二はズボンをポンポンと叩きながら首を振った。

「こんなの問題無いです。それでは僕はこの電車なので、ここで失礼します。車椅子、修理に出すまで電動では動かさない方が良いですよ」

 そう言って雄二は電車に乗り込んだ。

「あの、お礼を。せめてズボンのクリーニング代を……」

 ホームの上から理紗が、待って下さいと言っている。

「いえ、当然の事をしただけですので。お気になさらないで。それじゃお気を付けて」

 電車のドアが閉まると、雄二を見て会釈している理紗を見ながら彼は連絡先でも聞いておけば良かったと考えていた。

 雄二のオフィスは豊国中央駅から二つ先の東豊国駅にあった。この駅裏の再開発エリアに豊国自動車がテクニカルセンターを開設したのは二年前だった。

 豊国テクニカルセンター(TTC)と呼ばれるその施設は、豊国自動車のグローバル車両の研究開発を全て担っており、八千人の従業員が勤務していた。

 雄二はこのTTC内にある電動車両開発部EVシステム開発第一課の設計担当者だった。入社三年目であるが、彼の発想や技術力を買われて、今では新型EVの電動パワートレイン(モーター、インバーター、トランスミッション)の設計リーダーを務めていた。

 雄二の夢は世界中で走る全ての車を電気自動車化して、走行する車両からの二酸化炭素排出を抑制させ地球温暖化や大気汚染を防止する事だった。

 そんな中、最近までハイブリット車しか開発して来なかった豊国自動車が、豊国前会長の指示で三年前からEV(電気自動車)の開発も加速させていた。大学生だった雄二はそれまでEV開発が進んでいる日清自動車に入社するつもりであったが、この話を聞き、自宅にも近い豊国自動車に入社することを決めたのだった。

 雄二のオフィスはTTC内のメインビル、二九階建の設計センターの十八階に在った。彼は首に掛けたIDを翳し、二重のセキュリティーゲートを抜けオフィス内に入った。閑散としたフロア内には既に課長の武川が出社していた。

「おはようございます。武川さん」

 雄二に気付いた武川が課長席から顔を上げる。

「よう、雄二。おはよう。昨日は遅くまで申し訳なかったな」

 武川は三五歳。豊国自動車の課長昇格年齢ではトップの早さだ。でも一緒に仕事をしていればその理由は直ぐに分かる。彼の技術レベルは非常に高く、判断もクイックでスマートだ。そんな武川を雄二はとても尊敬していた。

「いえ、今日の開発進捗会のデーター準備ですから……。他の準備は大丈夫ですか?」

 雄二は武川の指示で昨日の夜は〇時近くまで残り、開発進捗会用の駆動モーターの技術データーをまとめた。技術データーとは開発している駆動用モーターのQCD(品質・コスト・納期)のKPI(主要指標)の事だ。例えば品質では、モーターの出力、総合効率、質量等が評価される。コストでは全体原価、生産に要する設備や型・治工具の投資額等が、納期では開発日程、生産準備日程等が評価される事になる。どんなに素晴らしい性能を持ったモーターを設計出来ても、コストが高すぎて、開発日程に間に合わなければ意味が無い。この様な新型自動車の全体KPIの目標に対する達成状況を評価して、未達の項目に関して必要な対策アクションを論議するのが開発進捗会議だった。この進捗会議の議長は開発常務執行役員が務める。

 今日の開発進捗会議はデジタルデーターでの開発進捗を最終確認して試作・生産準備(フィジカルフェーズ)に移行出来るかを判断する重要な開発節目(マイルストーン)だった。

「俺の所は良いんだが、大森の所がいくつかの課題がある様だ」

 武川は自分のワークステーションの画面から視線を外す事無く、そう言っていた。

「大森課長ですか……。ADAS制御開発ですね……」

 ADASとはAdvanced Driver Assistance Systems、日本語で先進運転支援システムの事だ。自動ブレーキや先行車追従クルーズコントロール、レーンキープアシスト等の運転者を支援する簡易自動運転機能の総称で、現在の自動車開発の中でも花形と言える。

「そうだ。ハイブリットチームからのフィードバックで、いくつかの修正が必要になったらしい」

 そうですかと言いながら、雄二は自分の席に戻った。

 席に座り、大きく伸びをすると、二八インチのスクリーンが二面備わった自分のワークステーションを起動させた。そこには昨日、進捗会に使う為に使用したCATIA(三次元CAD)上の図面データーが開いたままになっていた。それを保存して閉じると、最新のモーター3Dデーターを呼び出して、実験シミュレーションで課題が見つかったステーターコアの再設計に入った。駆動モーターの熱性能不足が顕在化しており、雄二はここ数日、その対策に頭を悩ませていたんだ。

「ステーターの冷却水経路を見直さないと……。温度勾配の値は……」

 そのまま雄二は設計に没頭して行き、次に気付いた時は出社して二時間が経過していた。

 突然、雄二の席の電話が鳴った。内線の呼び出しだ。

「はい川上です」

「川上さん。秘書室、高橋と申します」

 雄二は唐突な秘書室からの電話に驚いていた。

「はい、御用は何でしょうか?」

「突然、申し訳ございません。今から豊国社長のお部屋にお出で頂けませんか?」

 雄二は頭を捻った。社長からの呼び出し? 何かトンデモナイ失敗をしてしまったのだろうか……?

「如何でしょう……? 今からお時間はございますか?」

 雄二が返答しない為、電話先の女性がもう一度問い掛ける。

「いえ、大丈夫です。それでは今から伺います」

「それでは二九階の役員フロアまでお願いします。エレベーターを降りた所でお待ちしておりますので」

 雄二は作業していたデーターを保存し、席から立ち上がった。そして椅子に掛けていた制服の上着に袖を通すと、課長席で作業をしている武川に声を掛けた。

「ちょっと出掛けて来ます」

「どこに行くんだ? 実験棟か?」

 顔を上げた武川が当然の質問をして来る。

「社長室です」

「そうか……。えっ? 社長の所に行くのか? さっきの電話、社長からの呼び出しか?」

「はい、その様です……。行ってきます!」

 驚いた様に雄二を見つめている武川を背中に、雄二は急いで開発部のセキュリティードアを抜けるとエレベーターホールに出た。

 エレベーターに乗ってこの建物の最上階ニ九階に昇る。エレベーターを降りると社長秘書の女性が待っていた。

「お待ちしておりました。川上さん。私が高橋です」

 その女性は軽く雄二に会釈した。

「こんにちは、高橋さん。宜しくお願いします」

「それではこちらです」

 彼女は直ぐに雄二を先導して歩き始めた。雄二は役員フロアに入るのはこれで四回目だったが、いつも課長の武川に同行だったので一人でここに来るのは初めてだった。エレベーターホールの出口に役員フロアに入るセキュリティーゲートがあり、そこは雄二のIDでは通る事は出来なかった。高橋が自分のIDを翳し、雄二を中に通してくれた。

 高橋に続いて役員室フロアの廊下を歩くと、左側にいくつかの会議室が並び、右側に役員室が並んでいる。高橋は真っ直ぐに進んで行き、そして一番奥の役員室のドアをノックした。

「入ってくれ」中から声がする。

「失礼します。川上さん、お入り下さい」

 高橋は社長室のドアを開けると雄二を中に入る様に促した。

「失礼します」と声を上げ、雄二が中に入ると奥の執務席に社長の豊国正一が座っているのが見える。彼はまだ五十二歳。日本の自動車会社の社長の中ではズバ抜けて若い。それは創業者『豊国正蔵』の息子という事が一つの要因であったが、社長としての能力も素晴らしいものであった。社長に就任して五年、豊国自動車の業績は順調に拡大しており、今はグローバル販売台数一千万台を超え、利益率は自動車業界最高の十五パーセントを誇る日本一の企業に成長した。その手腕は誰もが舌を巻いており、今となっては親の七光りと言う謗りを受ける事は全く無くなった。

 そして右側の応接席に二人の人物が座っているのが見える。一人は昨年、豊国自動車をリタイアされた創業者の豊国正蔵前会長。直接お会いするのは初めてだった。そして、もう一人の女性が雄二を見て軽く会釈をした。彼女は朝、豊国中央駅で出会ったあの女性だ。確か名前は理紗さん……。

 ドアが後ろで閉まると、社長の正一が執務席から立ち上がって満面の笑みを見せてくれた。

「川上君。良く来てくれた。さあ、そちらに座ってくれ」

 正一は前会長達が座っている応接席を指してそう言った。

「あっ……はい」

 雄二は一瞬、戸惑いを見せたが、諦めた様に前会長と女性の向かえに腰を降ろした。

 最初に前会長の正蔵が雄二に声を掛けた。

「川上君、理紗から聞いた。君は妻を助けてくれたんだって?」

 雄二はやっと理解した。朝、助けた車椅子の女性は、前会長の奥様、つまり社長のお母様だ。と言う事は……、理紗さんは社長のお嬢さん……。

「あっ、はい。でも、偶然、私の前で奥様の車椅子が暴走されたので……。だから当たり前の事をしただけです」

 丁度、社長が理紗の横に腰を降ろした。

「母を助けてくれて本当に感謝しているよ。ありがとう」

 社長が大きく頭を下げたので、雄二は「お顔を上げて下さい」と言った。理紗を見ると満面の笑みで雄二を見ている。

「川上さん、ありがとうございます。祖母も本当に感謝しておりました。ここには通院の為、来れませんでしたが、良くお礼を言っておく様に言われています」

 理紗は本当に嬉しそうにしている。でも雄二には疑問があった。

「えっと理紗さん。どうして僕がここに勤めているとご存知だったのですか? 僕は連絡先をお話ししなかったと思いますが……」

 理紗がクスッと笑い、雄二の胸を指差した。

「川上雄二さん。それです。駅でもそれを首に掛けてました」

「えっ?」

 雄二は自分の胸に掛かっているIDカードを見た。そうか、これを見れば名前も豊国自動車に勤務している事も分かってしまう。今日は面倒くさくて朝からIDを首から下げていたんだ。

 顔を上げると理紗がクスクス笑っている。

「でも、良かったです。命の恩人の連絡先が分かって。朝、父に電話して、直ぐに貴方を見つけて貰ったから、祖父と一緒にお礼に来る事が出来たの」

 そう言う理紗の笑顔は眩しいほど輝いていた。

「川上君、本当にありがとう。汚してしまったズボンは私に弁償させてくれ。それとこれを受け取ってくれ」

 前会長の正蔵が雄二にチケットを手渡してくれた。

「これは?」

「君は豊国中央駅に住んでいるんだろう? 来週の日曜日、駅前に市立豊国図書館がオープンするんだ。そのオープニングイベントへの招待状だ。是非、遊びに来てくれ」

 雄二も日曜日のオープニングイベントの事は知っていた。芸能人も呼んで盛大に催される予定であり、イベントのチケットは大変な人気で既に入手困難な物だった。

「私も行くの。是非、いらっしゃって下さい」

 理紗のその言葉を聞いて、雄二の気持ちは決まった。

「はい、ありがとうございます。参加させて頂きます」

雄二が社長室を出ると直ぐに、秘書の高橋が秘書室から出てきて、雄二を案内してくれた。役員フロアの出口に向かっていると、前から良く知っている役員が歩いて来ている。研究開発部門のトップ中西副社長だ。

「中西副社長、こんにちは」

 雄二は立ち止まり会釈をしながら中西に声を掛けた。

「あぁ、君は確かEVの武川君の所の……。川上君か……」

 中西は雄二のIDを見ながらそう言った。

「はい、そうです」

「どうだ、今日の新型EV進捗会議は順調そうかね?」

 雄二は少し考えて自分が把握している事実だけ説明した。

「電動パワートレインの進捗は問題ありません。武川さんからはADASの制御に課題があると伺っています」

 中西の顔色が少し変わる。

「ADAS制御か……。プライムのフィードバックだな……。分かった。ありがとう」

 そう言うと中西は難しい顔をしながら歩いて行った。

「最近、中西副社長は、いつも難しい顔されているんですよ。豊国社長が心配されていました」

 社長秘書の高橋がそう言いながら雄二をエレベーターホールまで案内してくれた。

「それでは、川上さん。本日はありがとうございました」

 高橋に見送られ、エレベーターに乗り込んだ雄二は自分の開発フロアに戻った。


「お爺ちゃん、彼、良い人でしょ?」

 雄二が社長室を出て行くと理紗は隣に座る正蔵に満面の笑みで問い掛けた。

「当たり前だ。豊国自動車、日本一の企業の社員だぞ。素晴らしい人物に決まっている」

 社長の正一が続ける。

「彼の人事査定データーを見たが、彼は三年目で既に設計リーダーのポジションだ。そして全社で三パーセントしか居ないハイポ(ハイポテンシャルパーソン)に登録されている。将来の役員候補の一人だな……」

 理紗が「でしょう?」 と言って嬉しそうに頷いた。

「お父さん、彼の連絡先、教えて貰っても良い?」

「そうだな、会社のメールアドレスなら……。それで良いか?」

「うん、ありがとう」

 その会話を横目に正蔵はテーブルに出されたお茶を一口飲むと、正一に問い掛けた。

「それで、プライムの事故の解析は進んでいるのか?」

 途端、正一の顔が険しくなる。

「開発部門の中西副社長からは、ブレーキとアクセルの踏み間違えと言う報告結果が来ていますが、まだ私は納得出来ていません。私の指示で販売済みの新型プライム全車のADAS制御ソフトウェアのアップグレードをリモートで先週行いました。これでドライブレコーダーのカメラ映像と走行データーをリアルタイムで会社のクラウドサーバーへ送信して、その蓄積が始まっています」

 正蔵が頷いているのを見て正一が続けた。

「そのアップグレード後、まだ暴走事故は起きていませんが、これで事故が発生すれば直ぐに解析が出来ると思います。併せて、社員のプライムには更にバックアップとして、OBDⅡのポートにドングルを取り付けて、車載したスマホにカメラ映像と走行データーを蓄積出来る様に改造しています。今日、乗って来て頂いたお父さんのプライムにも、今、取付作業を行わせています」

 もう一度、正蔵は頷きながらも、自分のカバンから週刊誌を取り出しテーブルの上に置き、怒りを込めて言った。

「私の会社への、この様な中傷は絶対に止めさせなければ……」

 週刊誌の表紙には、衝撃的な見出しが躍っていた。

 『殺人マシン! プライムミサイルの衝撃!』

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る