20.04.28

今年最初の雷鳴を聞いた。

落ちず光らずただの一発。


気づけば五月も目の前で、じき五月雨の時期である。

それが過ぎればもう蝉だ。あっという間に夏が来る。


一昨年あたりから一年があっという間に感じるようになった。

これまでは遅い月と早い月の差に疲れていたが、それが均一の

スピードになり、さらに速度を増したものだから、あっという間である。


これは土日祝の概念がない仕事に就いているのも関係あるだろう。

土日祝イコール休みならばメリハリがありそうだが、シフト任せの

変則的な働き方はそんなのお構いなし。イベント絡みで曜日感覚は

しっかりとしているのだが、曜日と曜日の間には七日間しかないので、

気づけば一週間が過ぎている。積み重なればすぐ一ヶ月、一年となる。

まるで時間に背中を押されているみたいだ。

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