応援コメント

第3話:そして、 きっとまた、 歌い出すに違いないのだ。」への応援コメント

  • とても惹きつけられました。
    実はわたしが最も美しい小説だと思っているのは小説という形態の文章ではなくて、ある学術書のあとがきなんです。
    やはり余命宣告を受けたあるお医者さんの絶筆です。
    わたしがその文章を読んだ20歳前後の頃、既にそのお医者さんは亡くなっておられました。
    刈田狼藉さんのこの文章にも、惹きつけられてしまいます。

    作者からの返信

    応援メッセージありがとうございます。naka-motooさんに評価頂いてすごく光栄な気持ちです。この小説、というか文章は、niki というボカロ系アーティストの-ERRORという楽曲を聴いて思わず泣きそうになり、書き始めた作品です。完全度はあんまりですが、どうしても表現したい心情でした。実際の私はウンザリするほど健康で、こんな設定は不遜ではないか、とは分かっていたのですが、この気持ちを伝える効果的な設定が思い付きませんでした。というか、発作的に書き出してしまった形です。内面的には、私の真実です。私たち物書きはみんな、きっとこういうふうに、、。あと2話、もう少しお付き合い下さい。