やり残す

 こんばんは、このはりとです。


 何をするにしても、やり残しがない、とできればベストです。しかし、それをゼロにするのは難しいものですね。本エッセイでも、やり残しがないかと言われれば、おそらく「ある」はずです。この場面で、ふと思いました。「やり残しはあってもよく、肝心なのは、それに無感動であるかどうかではないだろうか」と。

 こうしておけばよかった、の思いは、次の成長を促してくれます。「やり残しは……」とさがしまわって身動きがとれなくなるより、ほどよいところで区切り、振り返り、見つかったやり残しを別の機会に活かすほうが、心が軽くあれそうですね。



 つづく

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