そのひと言が道標

 こんばんは、このはりとです。


 本当に描きたい物語と向き合い文字を生み出すとき、まるで暗闇の中にいるような錯覚に陥ることがあります。怖くてうずくまっても、自身の物語なのですから、誰の手も借りられません。

 しばらくそうしながら、エッセイで「あなた」を想っていると、ふと作品に寄せられたメッセージが浮かんできました。一言一句、完全に覚えているわけではありません。ですが、そのひと言が、光となって道を指し示してくれたような、そんな気がしました。

 明るい場所にたどり着くまでもう少し、のところまで来られたのかもしれません。



 つづく

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