近所のスーパーで素材さがし

 こんばんは、このはりとです。


 現実世界を舞台に、異能も何もない、ごくありふれた生活風景を描くとなると、嘘がつけません。味や匂い、さわり心地など、なるべく実体験をもとに書きたくなります。とはいえ、外出規制もあって遠出はできませんし、人と会うのも避けたほうがよい現状です。

 人とのふれあい体験はできないものの、それ以外なら、と、今日は近所のスーパーで、物語の素材さがしをしてみました。登場人物が食べたものと同じものを食べる、かいだ匂いをわたしもかぐ、といったように。わたしが描く世界が地味なせいか、素材は案外ありました、近所のスーパーに。少しおかしくて、笑みがこぼれます。



 つづく

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