第9話 強襲!ナポレオン美術館 Ⅰ

 ナポレオン美術館十二上位館員アンシアントマ・ライールが亡くなってから数日が過ぎパリで最も古い教会サン・ジュリアン・ル・ポーヴル教会で葬儀が行われていた。


 死に対する考え方は宗教宗派によって異なるが私たちの場合では地上を去り天で永遠の人生を得ると考えられている。


 来るべき日までの別れ。それが残された者への慰めであった。


 だけど、実際はどうなのだろうか…

 一度は死んで生き返った身でありながら。眠っていた間の記憶なんて何もない……それとも死後の記憶を忘れているだけなのだろうか。


 幾度となく繰り返されてきた技術革新は死後の世界の存在に疑惑を投げ掛け今では神すら信じない者の居る時代。涙を流し別れを悲しむ者も出席者の中にはいた。


 献花を終えると喪主からの出席者への挨拶が行われる。


「お忙しい中、葬儀に出席いただきありがとうございます。息子は良く笑い良く恋をし神から与えられた人生を喜びをもって生きてきました。人生は生まれた時に喜ぶべきでないと言います……善人になるか悪人になるか…どういう人生を送るかは私たちには解らないからです。この世を去る時どれだけの人に見送られたかでその人の人生が解ると言います。今日は多くの人に集まっていただき……息子がどれだけ愛されていた解ります」


 トマの父親が話す通り出席者は多い、中にはドゥノン館長やジェラールと同じ十二上位館員アンシアン5名も出席していた。


 喪主からの挨拶を終えこの後の出棺式を行おうとした最中、一人の人物が勢いよく教会のドアを開いた。


「大変です!!ナポレオン美術館がっ……!!」


 息を荒くした声が続けて言った。


ふくろう党に襲撃されました!!…と



 時を少し遡りナポレオン美術館。


 そこに幾人もの人と共にがやって来た。


「おや、館長。今日は葬儀にご出席では?」


 この事に疑問を持った美術館中央入口にいた警備の人間が質問をすると同時に渇いた音が響いた。


 警備一人は相方が銃殺されたことを直ぐに理解できずに殺された男が倒れ地面を赤くしてから遅れて理解するがその時には首は胴体と別れを告げ鮮血の噴水と共にが開戦を告げた。



 襲撃を受けたナポレオン美術館内は、あらゆる場所が戦いの場となっていた。


 美術館はコの字型の作りとなっており、両翼中央それぞれに入口を持つ作りとなっていて最初の中央入口からの攻撃を先駆けに両翼にも敵が攻撃を仕掛けてきたためである。


 その中にカドゥーダルの姿があった。


 セーヌ河に面するドゥノンよくの入口から部下を引き連れ襲ってきたカドゥーダルは自らの魔導芸術を使い美術館員達を次々と斬り倒していた。


 すると快進撃を繰り広げるカドゥーダルに向かって黒い薔薇のツタが襲いかかってきた。


 以前、トマが作り出した薔薇のツタより太くトゲトゲしい抽象的デザインのツタをカドゥーダルは鋸歯状の十字架で斬って払いのけ、攻撃を仕掛けてきた人物に目を向ける。


 ふくろう党に立ちはだかったのはゴシック服を着た小柄な女性であった。

 髪も目も服も黒く。目元に抽象化した黒薔薇の入れ墨がありソコを起点にツタの絵柄が首から肩へ伸び右腕に絡まるように入れ墨が施されていた。

 女は淀んだ瞳でコチラを一瞥し「ようこそ。ナポレオン美術館へ」と挨拶をするもカドゥーダルの部下達は容赦なく彼女に銃撃をおこなった。


 しかし…


「朽ちろ」


 弾丸は勢いを失いながら朽ち果て粉々になって消えて行き彼女に届くことはなかった。

 逆に部下達は反撃を受け黒薔薇のツタに捉えられ引きずられ彼女の下まで連れて行かれた。

 男達は身動きできない状態で耳にツタの先を入れられ耳孔内部を掻き鳴らされると彼女は耳元で囁く。


「グちゃぐチゃ……グチゃぐちゃ……どう?興奮する??……耳の奥でイヤらしい音を響かせて」


 ツタは男の耳の中を軽く傷つけ血を泡立たせ気泡を潰しては泡立たせクチョクチョと弄り痛みに快楽的音を混ぜ合わせ脳に刺激を送り続ける。


「イケないんだ…こんなに喜んじゃって♪」


 ツタは男性の乳頭をも刺激し始め彼は辱しめと痛みによってストレスを抱えると脳はソレを和らげようとエンドルフィンを放出し同時に与えられた快感を後押しし高揚感が高まり喜んでいるのか苦しんでいるのかすら解らず精神は狂い始めていく。


 悪趣味に快楽へと落とす様に誰もが気味を悪くしコルセットピアスをした彼女の背にカドゥーダルは言った。


「気色の悪い魔女め…」


 振り返りながら彼女は黒く。堕落し。退廃的にミステリアスに笑みを溢し獲物をなぶることに焦がれていた………



 その頃。クラリナはリシュリューよく側の廊下でふくろう党と対峙していた。

 銃撃を行う彼らから柱の陰に隠れながら怒りを溜めながら彼女は言った。


「さっきから容赦なく撃ちまくって…芸術品が傷ついたらどうするつもりなのよ!!アンタら!!」


 彼女は、その場からは動かずケルティックソードだけを振るい距離も空間も無視して敵の武器のみを斬り裂さくと柱の陰から飛び出し敵を気絶させていった。


「流石ですねクラリナさん。ですが館内の芸術品は全てこの私の魔導芸術によって守護されていますのでどうぞ お気になさらずに」


 黒髪40代後半の女性が クラリナの後ろからおしとやかそうに話しかけてきたのでクラリナは彼女が身に付けていたエナメル・ミニチュアールのブローチに目がいく。


 そこにはヘルマテナと呼ばれるギリシャの神話の二柱の神ヘルメスとアテナを結合させた雌雄同体の存在が描かれていた。


「ヘルマテナの絵ですか…紀元前2世紀の哲学者キケロが高等教育アカデミーの象徴に相応しいとする記述を残し、後のルネサンス期で芸術家組織に利用され『絵画は知的活動であり人に必要な基本的教養リベラルアーツの一つである』と社会に認めさせ芸術家の地位を向上させようとする活動の中で使用されるようになった擬人像ですね」


「ええ、そうよ」


 クラリナの説明を肯定するとクラリナは更に注視し続けて語り始めた。


「イザベラさんの持つヘルマテナのデザインは古来からあるものとは少しアレンジを加えているのですね。コレは聖ルカ組合の紋章ですか。なるほど。聖ルカといえば画家の守護聖人。それをヘルマテナに持たせることによって芸術を導き芸術を守護する象徴に仕立てあげているのですね。さらにヘルマテナを中心に黄道十二宮の象徴とテトラモルフを配置することで獣帯人間じゅうたいにんげんとタロットの世界ザ・ワールドを連想させ、これによって完全性の…」


「あ、相変わらず芸術に目がないのね」


 イザベラと呼ばれた彼女はクラリナの熱い解説に後退りながら止めに入った。


「すみません……今はそんな場合ではありませんでしたね…いま館内はどうなっていますか?」


 顔を赤めながらクラリナは言うとイザベラは彼女に状況を説明し始めた。


「三ヶ所同時に攻め込またみたい。いま中央はクロードさんとアベルさんが侵入者に対応してるわ。ドゥノン翼側の状況は判ってないけどアレクシスが向かったから大丈夫だと思うけど」


「では私たちは、このリシュリュー翼側の侵入者に対処しましょう」


「そうね」


 イザベラはクラリナの意見に賛同するとクラリナはタイミングの良い敵の襲撃に裏を感じながら一言、口にした。


「しかし館内に残っている十二上位館員アンシアンが少ない中での襲撃とは何か意図したものを感じますね」


「ええ…これ以上 何もなければ良いのだけれども…」




 一方、中央のシュリー翼。

 両翼に繋がる階段で戦闘が行われていた。

 髭を生やした一人の男はソコで ふくろう党の銃撃の中。弾丸に当たることなく、一人また一人と倒していた。


「なんで当たんねぇだよ!!」


 撃っても撃っても狙いがズレる。年老いた男はしっかり狙えよと何度も煽り、その度 標準を合わせてはハズしていた。


男が全てを片付けると奥からドゥノンがやって来た


「館長!?戻ってきていたのですか?!」


 年老いた男性は驚き話しかけるとドゥノンは無言で二階側の方を向き、目線の先を指で指す。

 何かあるのかと男性は指先の方向に目を向けるが何もない。


 その瞬間。男はドゥノンに剣で刺された。


が…手応えがない


 すると残像を残して消え少し離れた場所に年老いた男は立っていた。


「あら、惜しい」


「女?!」


 ドゥノンの姿をしているが声は女性であった。

 正体がバレると相手は魔術で偽装した姿を解く。

 すると17~18くらいの銀髪に青い瞳の美しい女性が目に映った。


「この魔術。姿は変えられるけど声まで変えられないのは不便ですわね」


 首から下げたジャルディネッティリングを手で弄りながら彼女は言った。


「テランセラの花言葉。ご存じかしら?」


「変身…か。人様の魔導芸術で手酷い悪戯をするじゃないか嬢ちゃん」


「ではコチラの方も試してみましょうか。バードケージ!」


 その瞬間。男は魔術によって作り出された鳥カゴの中には閉じ込められてしまった。


 コレはジャルディネッティリングを利用して作った魔術ではない。サイズの合わない指輪を首から下げるために着けていた鎖を利用し作った魔術だ。


 彼女が身に付けていた鎖は1つの輪っかに対して4つの輪がついたビザンチンチェーンと呼ばれるジェリーなどよく見られる縄のような姿をした鎖だった。


 鎖は工夫すれば単純に輪っかを繋げるだけでなく芸術性のある組み方ができる。

 いま彼女が使っている鎖は鳥カゴと呼ばれるパターンで構成されたものであった。そうした意味から構築した魔術がこの鳥カゴというワケである。


「イスッ!!」


 続いて彼女は別の魔術によって攻撃準備を開始するため取り出したのは芸術性もないルーン文字を刻んだ手のひらサイズ程度の棒だった。


 氷を意味する〝イス〟の字から空中に氷柱を形成し鳥カゴの中で身動きができなくなった男を貫かんとした その時 炎を纏った幾つもの短剣クリスが宙を舞い氷柱を破壊し溶かし、その次には鳥カゴを破壊した。


「大丈夫でしたかクロードさん」


 そう言いながら左側の階段から30代ほどの男が下りてきた。


「アベルか助かった」


 クロードは感謝の言葉を送る。


 そのやりとりの間に短剣クリスは宙を舞い彼女に向かって攻撃を仕掛けていたが


「ルビア・オービチェ」


 魔術で作られた障壁に防がれ短剣クリスは持ち主のアベルの下に帰っていった。


「防がれた…なんですか。あの魔術は?」


「メッセージジュエリーと茜の花を象った指輪で作った防壁だ。見ろリングの一つがオパール。ベリル。インカローズ。クリスタル。エメラルドの順で並んでるだろ。その宝石の頭文字を並べるとバリアを意味するラテン語OBICEオービチェになる」


 攻撃を防がれたアベルにクロードは説明を始めた。


 ついでに言うと、この宝石の頭文字を並べる様式はいつ頃から生まれかについては諸説があるがマリー・アントワネットとジュエリーデザイナーのジャン=バティスト・メレリオが作り出したと言われている。


「更に茜の花を象った指輪から魔術抵抗の効果を付与してる。だから攻撃が弾かれた」


 茜の花に関してはバビロニア・タルムードという文書群に記載されている内容なので花言葉ではない。

 なのでアベルも直ぐに解らなかったが魔術による攻撃が優位に働かないことは理解し戦い方を思案していると女性の背後から、もう一人やって来た。


「姫様。お一人であまり先に行かれないで下さい」


「ピシュグル」


 ジャン=チャールズ・ピシュグル。

 かつて総裁政府反乱を企て緑の地獄とも称されるギアナに追放されても尚、生き抜いた男に彼女は目を合わせ名前を呼んだ。


「やれやれ、よりによって十二上位館員アンシアンの二人がお出迎えですか」


 クロードとアベルの両名を見てピシュグルはため息を吐く。


「それでも、一人は追い詰めたのですがね。そうだわピシュグル。あのご老人に剣を刺しても当たらなかったのだけれどもアレはどういった魔術なのでして?」


「彼の魔術は異時同図いじどうず騙し絵トロンプ・ルイユを使って…」


「芸術品の詳細など どうでいい、どういった魔術なのかだけ答えなさい」


 要点を掴まないピシュグルの説明に苛立ちの声を出す。それでも丁寧な態度を崩すことなく彼は答えた。


「失礼しました。彼は分身を作り出したり距離感を狂わせる魔術を使用します」


「それではアッチの飛び回っているのは?」


 今度は浮遊している短剣クリスに指を指して彼女は質問した。


「アレは手元から離れても自動で攻撃したり火を起こしたりします。姫様の魔術で防げますが本来はあらゆる物を貫通する効力も持っていますのでお気を付けて下さい」


「随分とコッチのことに詳しいなアンタら」


 二人の会話を聞いてクロードは言った。


「それだけじゃない。コッチの戦力が少なくないタイミングで襲撃してきた」


「まさか裏切り者が居るってことですか!?」


 クロードの言葉にアベルは驚くも内通者の存在が居たとしたならば辻褄は確かに合う。


「ついでに聞くが、ふくろう党が美術館になんの用だい?お前らの目的はナポレオンの首だろ?それとも何かテュイルリー宮と間違えて襲撃しっちゃったとでも言うつもりか」


 クロードがそう言うのもテュイルリー宮はナポレオン美術館と隣接しているからである。

 だが彼らはあえてコチラに仕掛けてきた。何か目的があると考えるのが妥当だろうが


「想像に任せするよ」


 当然、ピシュグルは答えることは無く、持っていた直刀で自分の指を軽く切り、両目の下に〝エオロー〟のルーン文字を書いていく。


「もういいかしら……

花菖蒲スォード・リーブド・アイリス!!」


 〝姫〟の言葉と共にアイリスの花が次々と相手に向かうように咲き乱れ葉は剣となり襲いかかる。


 二人が避けると見事に左右に分断される形となり右手側に攻撃を回避したクロードにはピシュグルが襲いかかり反対側のアベルには〝姫〟が向かっていった。


 アベルは魔術を使わずにそのまま短剣クリスを手に斬りかかるが


「オービチェ」


 ソレも容易く魔術障壁に防がれる。


 しかし、それで終わらない宙を舞っていた短剣クリスの方が今度は障壁を破る。


「アルストロメリア」


 〝姫〟は加速する魔術を使い即座にアイリスから作った剣で短剣クリスの攻撃を弾く。


 その隙にアベルは距離を取る。


〈今のは最初のバリアと違ったな…〉


 そう思いアベルは短剣で自動攻撃を行わせる。


「ルビア・オービチェ」


 今度は弾かれた。


〈なるほど防御は二種類あるのか…一つは茜の花を組み込んだ魔術防御のバリアだ。だけど魔術効果を下げる影響は作り出されたバリア自体にも働いてるせいで物理攻撃には弱い

もう一つは茜の花を組み込んでいない物理攻撃に強いが魔術に弱いバリア…〉


 ソレを見抜きアベルは宙を舞う短剣クリスと自身の持つ魔術を使っていない短剣クリスで同時攻撃をかけた。



 〝姫〟とアベルとの戦いと同時に反対側でも接戦が繰り広げられる。


 互いの武器と武器がぶつかり合い隙を窺い合う攻防。


 本来であれば距離感の狂いが致命的になる戦いとなるハズだが、あらかじめ目下に魔除けに使われる〝エオロー〟の文字を書いたおかげで距離感の狂いは酷くなかった

しかし、それでも斬ったと思ったものが異時同図によって作られた分身であることがあり優勢は得られなかった。


〈面倒だが…仕方がない…〉


 ピシュグルは何を考えたのかクロードの攻撃を防がず受け腹に剣が突き刺さるとクロードの腕を掴みピシュグルの持つルーン文字を刻んだ直刀から〝イス〟の文字が光り彼の腕を凍らせ身動きを取れないようにした。


「!?」


「捕まえた。身動きが出来なければロクな分身も作れないだろ」


 異時同図法は、一つの絵の中に異なる瞬間のワンシーンを同時に描くことで動きを表現する技法だ。

 彼はそれを利用し自分の過去の像を写し出し分身を作っている。だからこうして動きを制限してまえば作れる残像も たかが知れたものとなる。


 しかしピシュグルの刀は当たることは無かった。


 クロードの剣を持つ右腕が増え、それによって攻撃が防がれたからである。


 異時同図法は現代日本ではマンガで見ないことがないほどポピュラーな表現技法であるが昔の異時同図は表現力の乏しいものだった。


 例えばウルのスタンダードと呼ばれる工芸品に描かれている馬の絵は4頭の馬なのか、それとも1頭の馬が動いている絵なのか未だに判っていない。


 最悪、異時同図法で描かれた絵を見て同じものが増殖していると受けとる人までいる。


 クロードの鞘に施された彫金の絵も後者の拙い異時同図法のものであり、そういった受け取り方ができる絵であった。



 身動きが出来ずとも優位に立ったクロードは笑っていたがピシュグルは気だるそう言った。


「んじゃあ 一緒に死ぬか」


 その一言でクロードの目から光が失われ変わりに火を意味する〝ケン〟の字が光り互いに燃え上がった。



 ピシュグル達が火に包まれる少し前。

 アベルが〝姫〟に同時攻撃を仕掛ける時に彼は考えた。


 複数の要素を魔術に組み込む事は出来ても、一つの要素を複数の魔術に使用することはできないと


 つまり魔術防御と物理防御を彼女は同時に出来ないと確信し仕掛けたのである。


 その結果は呆気ないものだった。


「オービチェ。バードケージ・ルビア」


 アベルの物理攻撃は障壁に防がれ宙を舞う短剣クリスは魔術抵抗を付与された鳥かごに閉じ込められ出られなくなった。


 自分の攻撃が決まると思い込んでいたアベルは〝姫〟からの反撃に面を食らうもギリギリ彼女の突きを防いだ。


だが


花菖蒲スォード・リーブド・アイリス


 その突き出された剣を中心に生まれた幾千の花と剣によって彼は赤い華のように血肉を散らし息を引き取った……

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