時間が経つと忘れてしまう……書こうとしていた物語を。

 以前このエッセイで時間が経つとレビューコメントを書けなくなる話をしたが、時間が経つと書けなくなるのはレビューコメントだけではない。


 書きかけの作品を放置しておくと続きを執筆できなくなってしまうのだ。表現したかった雰囲気やストーリー展開を忘れてしまう。主人公に共感して思いを乗せられなくなる。


 私の書いている作品は短いものばかりなのにこの有り様だ。長編を執筆しながら投稿している人はどうやっているのだろう。私は書きながら全体を修正していかないと、すぐあちこち辻褄が合わなくなってくる。


 私は自分のこの気質になんとなく気づいているため、物語をできるだけ短く終わらせようとする。しかしそれでも途中で手が止まってしまう。


 今度からは何事も一気にやろう。そう思いつつもなかなかできず、今日も執筆がストップしたままだったり、拝見した作品に星だけ付けて立ち去ったりするのであった。





関連エッセイ「【カクヨム】時間が経つとレビューが書けなくなる……そこから思いついた対処法と、まさかの悲劇」

https://kakuyomu.jp/works/1177354054896019060/episodes/1177354054898376352

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